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刺激を求めて札幌を活動拠点に―ロックバンド「THE SERIOUS JOKES」

山下恭平
Written by 山下恭平

刺激を求めて札幌を活動拠点に―ロックバンド「THE SERIOUS JOKES」 【札幌市】札幌を中心に活躍する「THE SERIOUS JOKES(ザ・シリアス・ジョークス)」は、2012年にフロントマン・K5(ケイゴ)が札幌で立ち上げたロックバンドです。元は東京でサポートミュージシャンとして活躍し海外のイベントにも出演していたK5さんでしたが、現在は札幌を拠点として活動中。そんなK5さんのバンドから初のシングル「Order In Chaos」が4月1日にリリースされます。今回K5さんが札幌でどのような想いを持ちながら活動し、どのようにしてニューシングルのリリースに至ったのか、詳しくお話を聞かせていただきました。

THE SERIOUS JOKESメンバー(写真)
K5(ケイゴ/Vocal&Guitar)
NoLi(ノリ/Bass&Shout)
流(ナガレ/Drums&Chorus)

刺激を求めて札幌を活動拠点に―ロックバンド「THE SERIOUS JOKES」 ―― バンドを結成した理由は?

元々東京でデザイナーの仕事もしながら音楽の仕事をしてたんですが、震災がきっかけで「明日死ぬとして、自分が最期にやっていたい事は何か?」って考えたらやっぱり音楽、もっというと自分の音や歌詞を「自分たちの音」で表現していたいと思いました。そこでバンドを結成しようと決意した感じですね。

―― なぜ札幌を活動の場に選んだんですか?

確かに東京には考えられないぐらい凄い人達がたくさんいるし、レコード会社とか良いライブハウスとかも揃ってる。でもそういう土壌が整ってない土地(札幌)にあえて自分を置く事で、もっと良い音楽が作れるんじゃないかと思いました。それに札幌のブームやカルチャーを作っていきたかったってのも理由です。もう一つは、これまでプロやアマ問わず色々な人のバンドをギタリストとしてサポートしてたんだけど、その中で自分の曲を弾いてほしいと思えるベーシストはNoLiしか考えられませんでした。ただNoLiは札幌に住んでいたし、俺も札幌が生まれ故郷だから拠点を移す良い機会かなと。

―― 東京と札幌の音楽シーンの決定的な違いは何だと感じましたか?

刺激を求めて札幌を活動拠点に―ロックバンド「THE SERIOUS JOKES」 やっぱり文化の違いかな?東京の人達は、良い物や自分の気になる物があったら直ぐに飛びついていたけど札幌の人達は新しいものには関心が薄いし、ついてこれない。本州の人達は東京から陸続きだし新しい物は陸伝いに直ぐに伝わるけど、札幌は海を挟んでいるのもあって新しい物が伝わるのに時間がかかるんだよね。だから札幌に到着した頃には新しい物が既に古い物になっちゃってて。逆に言うとそれだけ時間をかけないと、新しい物を札幌に受け入れてもらえるようになるには時間がかかる。だから自分たちが札幌で新しい物、カルチャーを作って、逆に東京に伝えていければ良いと思ってます。

―― 今回、初のシングルをリリースすることなりましたが、制作のきっかけは?

元々メンバーにボーカルがいたんだけど、彼がプリプロ(プリプロダクション=簡単に言うと、楽曲制作をする前の準備段階)中に辞めてしまって。それ以降、自分含めメンバーも良いライブが出来ていなかったんです。それを打開したかったのが一つと、元々4月1日はエイプリルフール。つまり「ジョークの日」。自分たちのバンド名を考えたら4月1日に何かをするっていうのは、自ずと決まっていました。

―― 新曲はロックサウンドというのはもちろんですが、その他にもパンクやハードロックなど様々な要素が感じられますね。

刺激を求めて札幌を活動拠点に―ロックバンド「THE SERIOUS JOKES」 元々好きな音楽はロックンロール。「Guns N' Roses」に影響を受けていたんですが、中三の時に色々なジャンルの「カッコいい音楽」に出会って、それらのカッコいい部分を全部混ぜたら最高にカッコいい音楽になるんじゃないかって思いました。例えばパンクは歌詞のメッセージ性は凄くカッコいいけど、ギターは正直かっこ良くない。でもハードロックとかメタルだとギターのメロディラインとか凄くカッコいい。じゃあそこを目指してやってみようと。

―― 曲を作るにあたって大切にしていることは?

俺はQUEENのアルバムのような、コンセプトアルバムが大好き。だから今回の3曲入りシングルも、3曲で1曲になるようにテーマを決めて作ったんです。それと歌詞は色々なふうに聞こえるようにメッセージを込めています。今回の曲も自分自身や自分以外の人、政治、世界、色々なものに向けているんです。その歌詞を聴いて、色々なことを考えて貰えれば嬉しいです。

―― 初音源がいよいよ4月1日にリリースですね。レコ発ライブも行われますが、意気込みを教えてください。

刺激を求めて札幌を活動拠点に―ロックバンド「THE SERIOUS JOKES」 今回の新曲リリースとライブは、自分の今までの集大成でもあり、これからを繋ぐもの。その気持ちをぜひ感じてほしい。そしてライブでは一緒にロックンロールしようぜ!って感じで(笑)。 4月1日はライブハウスで待ってます。

刺激を求めて札幌を活動拠点に―ロックバンド「THE SERIOUS JOKES」New Release
2014年4月1日 シングル「Order In Chaos」\1,000
Tr1, Order In Chaos
Tr2, The Fame
Tr3, Come Undone
ライブ会場限定200枚。 5月末までにご購入の方にはステッカープレゼント!

LIVE情報
4/1(火)@SUSUKINO810(札幌)
5/10(土)@K's DREAM(千葉)
5/12(月)@CLUB CRAWL(東京)
5/14(水)@CLUB KNOT(愛知)
5/25(日)@CRU-Z(小樽)
6/6(金)@CASINO DRIVE(旭川)
6/7(土)@ELLCUBE(苫小牧)

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筆者について

山下恭平

山下恭平

1989年2月17日函館生まれ、札幌育ち。札幌在住のフリーライター。22歳から本格的にフリーライターを始め、最近ではデザインの仕事も。趣味は映画鑑賞。ゾンビ映画、西部劇が大好き。だいたい週に一回が市内の映画館に出没する。