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山頂近くから見る下北半島と恵山に大歓声! 親子で海向山に登ってみた

千葉美奈子
Written by 千葉美奈子

山頂近くから見る下北半島と恵山に大歓声! 親子で海向山に登ってみた 【函館市】 噴火口付近から見上げると、白く立ち上る煙が山の生命を感じさせてくれる恵山。季節によっても様々な表情を見せてくれます。このたび、小学生と6歳、1歳の幼児たちを連れ、紅葉に染まる恵山中腹の火口原駐車場から、向かい側の海向山山頂を目指しました。1歳児は大人2人で交替でおんぶして、往復2時間ほどのコース。道中のポイントをご紹介します。(※写真:道の駅『なとわ・えさん』から望む恵山(右)と海向山(左)。この日は虹がかかっていました!)

この日(2013年10月27日)は、函館中心部から車で恵山に向かう道中、軽いにわか雨に遭いながらも、到着時には絶好のハイキング日和に。道の駅『なとわ・えさん』からの恵山の姿は、陽光が山肌に当たっていると非常に神々しく見えますが、今日はさらに虹がかかっていました。

山頂近くから見る下北半島と恵山に大歓声! 親子で海向山に登ってみた 写真は恵山周辺図(オレンジの文字は筆者が書き込みました)。今までに、火口原駐車場から、「恵山山頂」「恵山展望台」「岬展望台」は制覇済み。今回は初めての海向山。火口原周辺の、お花畑のような小人でも出てきそうな雰囲気の紅葉を堪能した後、出発。沢を越え、落ち葉を踏みしめながら、なだらかな道を進んでいきます。

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火口原駐車場から出発して10分程度のところに、登山道の案内板があります(写真)。今回は、左回りの山頂まで1560mのコースを選びました。

山頂近くから見る下北半島と恵山に大歓声! 親子で海向山に登ってみた 「山頂まで900m」の看板のあたりまでは、起伏はありながらも、なだらかな山道が続きますが、この少し後の「山頂まで850m」の看板を過ぎたあたりから突如、傾斜が急になってきます。

山頂近くから見る下北半島と恵山に大歓声! 親子で海向山に登ってみた 枝にもつかまりながら、道しるべのピンク色のテープを心のよりどころに進みます。時折、鹿の鳴き声が響く中、次第に息が切れてきます。

急な山道を必死に登っていた時間は、恐らく、20分~25分程度だったのではないかと思いますが、10kgを超えた1歳児をおんぶしては、やはりキツイ! その時、少し前を進んでいた子どもたちが、「わー、すごい!」という大歓声をあげました。必死に追いつくと、目の前に鮮やかな景色が広がりました。

▼左:海向山山頂まで275mの地点から、恵山方面を望む。▼右:海向山山頂付近から望む下北半島方面
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山頂近くから見る下北半島と恵山に大歓声! 親子で海向山に登ってみた 頑張った甲斐がありました。登るほどに狭くなる山道をもう少し頑張ると、山頂です。途中、休んだりペースを落としたりしながら、片道1時間程度でしたが、運動不足の大人と、おんぶの1歳児、6歳の幼児もいる条件では、それなりにハード。適度な運動には最適でした。

山頂で休憩してから下山。またまた木の枝をつかまりながら下りてきました。途中で鹿の走る姿を見ることもできました。そして、翌日に筋肉痛が出たのは、実は足腰ではなく、腕だったというオチつきです……。

下山後は、恵山ふもとにある温泉で汗を流すのもおすすめ。函館市役所恵山支所HPで、管内の温泉が紹介されています。

筆者について

千葉美奈子

千葉美奈子

東京都出身。2012年夏から函館市在住。乳幼児と保護者向けイベントの講師業のほか、総合情報サイト『All About』の乳児育児・絵本ガイド。自身も子育て現役中。初めての北海道生活、函館の空の表情の豊かさは、長年かかって築かれてきた価値観・人生観に大きな影響を与えたようです。道南地方の個性的な魅力に触れるたびに幸せな気持ちに。趣味は料理、パン作り、野球観戦。