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子どもたちが遊べる空間も充実―『函館 蔦屋書店』待望のオープン

千葉美奈子
Written by 千葉美奈子

【函館市】「地域の公園」をコンセプトに、多世代が集いつながる場としてデザインされた『函館 蔦屋書店』が、2013年12月5日、オープンしました。1歳児がいる筆者が特に興味を持っていたのは、子どもが遊べる空間が充実しているようだという前評判。オープンしたての『函館 蔦屋書店』に、1歳児と一緒に出かけてみました。

子どもたちが遊べる空間も充実―『函館 蔦屋書店』待望のオープン 子どもたちが遊べる空間も充実―『函館 蔦屋書店』待望のオープン

子どもたちが遊べる空間も充実―『函館 蔦屋書店』待望のオープン 子どもの遊びをプロデュースする『ボーネルンド』直営店が、絵本・児童書コーナーに並んで位置します。小さな子がいる親の関心も高いボーネルンドの直営店があったのは、今までは道内では札幌のみ。道内で2都市目の直営店としてオープンしました。

▼『ボーネルンド 函館 蔦屋書店』(手前)、遊びスペース(奥)。▼右:遊びスペース隣りの絵本、児童書コーナー
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色彩、デザイン性、音、安全性などにこだわりを持つ遊び道具の数々は、販売されているだけではなく、隣接する室内遊び場や、2階のレストラン内の遊びスペースなどでも楽しめます。

▼0~2歳対象の遊び場。▼右:2歳以上対象の遊び場
子どもたちが遊べる空間も充実―『函館 蔦屋書店』待望のオープン 子どもたちが遊べる空間も充実―『函館 蔦屋書店』待望のオープン

また、室内遊び場の壁の書棚には、書店が読み聞かせに薦めるたくさんの絵本が、表紙を見せる形で並べられているので、同じ空間で、遊んだり、気に入った絵本を親子で眺めたりという行為を行き来することができます。

▼絵本に手が届く遊び場。▼右:遊んだり、絵本を見たり
子どもたちが遊べる空間も充実―『函館 蔦屋書店』待望のオープン 子どもたちが遊べる空間も充実―『函館 蔦屋書店』待望のオープン

1階遊びスペースで幼児を連れていた何人かの母親に、お話を伺ったところ、全員から聞かれたのが「とにかく楽しみにしていた。ようやくオープンした」の言葉。2歳の女の子を連れていた母親は「今までは、子どもを遊ばせるのは児童館などが中心だった。今まで函館になかった雰囲気の遊び場ができて、特にこれから長い冬を迎える時期のオープンなので嬉しい」。いずれも2歳の女の子と男の子を遊ばせていた母親たちは「とにかく空間が広い。照明や壁の色も落ち着いて雰囲気がいい」「自分だけで子どもを連れてくるときは遊ぶことに徹し、夫婦一緒に来られた時には、交替で子どもを遊ばせながら店内をゆっくり周りたい」などと話していました。

入り口を入ってすぐ右側には、コーヒーストア『STARBUCKS』とイートインコーナー。1階奥にあるコンビニエンスストアにも、スペースは限られていますがイートインコーナーがあります。2階レストランにも、奥にミニキッチンタイプの遊びスペースが備わっているので「移動しやすい館内で1日過ごせる」との声も。0歳の赤ちゃんを抱っこしたりベビーカーに乗せて、雑誌を手に取ったり雑貨や化粧品の店舗を周ったりする母親の姿も見られました。

子どもたちが遊べる空間も充実―『函館 蔦屋書店』待望のオープン 筆者はひとしきり1歳児を遊びスペースで遊ばせた後、2階の音楽コーナーへ。CDはすべて、豊富に備わった視聴機で聴くことができるということで、子どものお気に入りの音楽をセレクトして聴かせ、しばしクールダウン(写真)。

函館では新しいタイプのコミュニティスペース『函館 蔦屋書店』。赤ちゃんや幼児を連れた母親たちに、「蔦屋で楽しむ」という選択肢が加わったのは確実なようです。

同店は、『今後、地域住民と同店スタッフで一緒にイベントを作り上げ、館内の様々なスペースを活用して開催していきたい』と話しています。

函館 蔦屋書店
所在地:函館市石川町85-1 [地図]
TEL:0138-47-6565
営業時間:朝7時~深夜1時
定休日:年中無休
駐車場:650台、無料
『函館 蔦屋書店』ホームページ: http://www.hakodate-t.com/

筆者について

千葉美奈子

千葉美奈子

東京都出身。2012年夏から函館市在住。乳幼児と保護者向けイベントの講師業のほか、総合情報サイト『All About』の乳児育児・絵本ガイド。自身も子育て現役中。初めての北海道生活、函館の空の表情の豊かさは、長年かかって築かれてきた価値観・人生観に大きな影響を与えたようです。道南地方の個性的な魅力に触れるたびに幸せな気持ちに。趣味は料理、パン作り、野球観戦。