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手ぶらで冬の大沼を楽しもう! 大沼公園の蓴菜沼で氷上ワカサギ釣り体験

千葉美奈子
Written by 千葉美奈子

手ぶらで冬の大沼を楽しもう! 大沼公園の蓴菜沼で氷上ワカサギ釣り体験 【七飯町】 氷が張った上に雪が積もった大沼では、ワカサギ釣り、島巡りそりツアー、スノーモービルなど、冬の大沼を味わうバラエティに富んだプログラムが用意されています。ワカサギ釣りは、大沼のお隣、蓴菜沼(じゅんさいぬま)でも楽しむことができます。観光客が多い大沼湖畔と一味違った落ち着いた雰囲気の蓴菜沼で、ワカサギ釣りを体験してきました。

初心者にも丁寧にナビゲート

手ぶらで子連れで蓴菜沼へ。受付で、「大人1人、小学生2人分の3本の釣竿をお願いします」と言うと、「小さいお子さんもいるから、小学生2人にお貸しして見守る形の方が、竿が無駄にならないかも」。こちらの状況を見て、良心的に判断してくださる心遣いに感激。

▼慣れないエサ付け作業。▼右:釣れた!
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湖面の穴に浮かんだ氷をおたまですくうところから、釣り針にえさをつけ、竿を持つ位置や手ごたえを感じた時の引き上げ方まで、丁寧にアドバイスしてくれます。「えさの虫を少しハサミで切ると、ワカサギがえさのにおいにつられてくるよ」「針は手に引っかかりやすいから気を付けて」「今、引いてるよ!」「もっと素早く引き上げないと逃げられちゃうよ」など、アドバイスをもらいながら数匹釣れると、やる気も全開になってきます。

寒さに手足が痛くなったら、ビニルハウス内の釣り場も

張り切って根気よくワカサギがかかってくれるのを待ちつつも、30~40分も座っていると、手足の先がキンキンに冷え、痛くなってきます。そんな時は、ストーブや温かい飲み物も用意されたビニルハウス内でひと休み。ハウス内にも釣り場があるので、手足の冷えの回復を待ちながら、しばしハウス内でワカサギ釣り。

手ぶらで冬の大沼を楽しもう! 大沼公園の蓴菜沼で氷上ワカサギ釣り体験 手ぶらで冬の大沼を楽しもう! 大沼公園の蓴菜沼で氷上ワカサギ釣り体験

しかし、やはり外の方がよく釣れるようです。ハウス内で、もうあまり釣れないかなと思ったものの、もう1度外で挑戦してみたところ、立て続けに引っかかってくれるワカサギ君たち。

▼ハウスを出て再び外へ。▼右:穴が気になって仕方がない人もいます。
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手ぶらで冬の大沼を楽しもう! 大沼公園の蓴菜沼で氷上ワカサギ釣り体験 天候が変わりやすいので、時折吹きつける強い風に身をちぢこませることも。一方で、天候が変わりやすいおかげで、最初は厚い雪雲に覆われた中だったのにその空が晴れ、駒ヶ岳の剣ヶ峰がくっきりとした美しい姿を現しました(写真)。

釣りたてをハウス内で味わえる

手ぶらで冬の大沼を楽しもう! 大沼公園の蓴菜沼で氷上ワカサギ釣り体験 ハウス内で唐揚げにして、釣りたてのワカサギをその場で食べることもできます。漂う唐揚げの香りの中で響く「うまい!」の声。今回我が家は、その場で食べたい気持ちに駆られつつ、その場にいなかった家族とも一緒に味わうために、持ち帰って唐揚げにしました。

北海道歴が短く、キャンプや釣りの経験のない小さな子連れ家庭でも、氷上ワカサギ釣りを手ぶらで気軽に楽しむことができました。一度はやってみたいと思っても、手間がかかりそうだと思っていらっしゃる方がいたら、ぜひ楽しんでいただきたいと思いました。

2014年じゅんさい沼ワカサギ釣り

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筆者について

千葉美奈子

千葉美奈子

東京都出身。2012年夏から函館市在住。乳幼児と保護者向けイベントの講師業のほか、総合情報サイト『All About』の乳児育児・絵本ガイド。自身も子育て現役中。初めての北海道生活、函館の空の表情の豊かさは、長年かかって築かれてきた価値観・人生観に大きな影響を与えたようです。道南地方の個性的な魅力に触れるたびに幸せな気持ちに。趣味は料理、パン作り、野球観戦。