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スルメのドミノも登場!53850個のドミノで「新幹線ドミノ大会」開催!

千葉美奈子
Written by 千葉美奈子

スルメのドミノも登場!53850個のドミノで「新幹線ドミノ大会」開催!

【北斗市】2016年3月の北海道新幹線開業に向けて、周辺地域をさらに盛り上げていこうという「新幹線ドミノ大会」が、2014年9月17日、北斗市総合体育館で開催されました。青函トンネルの長さ53850mにちなみ、53850個のドミノを使って作り上げた「新幹線ドミノ」は、函館と青森の学生たちが知恵を出し合い作ったもの。成功を祈って見守るたくさんの人たちの中、約6分間かけてドミノが全て倒れると、ある絵が浮かび上がりました。

大学・高専など7校の学生が2ヵ月前から準備

新幹線ドミノ大会は、大学・高等専門学校7校の33人の学生たちが2ヵ月前に準備を開始。33人を5つのグループに分け、各グループで、沿線地域の魅力や海を越えて北海道にやってくる新幹線のイメージを表現するドミノを作るために、知恵を出し合い工夫を重ねてきました。離れた土地に住む学生どうしが、夏休みも最大限に利用してグループごとに集合する機会を作り準備。ドミノ制作は、NPO法人「日本ドミノ協会」の監修のもとで行われたそうです。

▼セレモニー開始前、ドミノ体験コーナーで遊ぶ子どもたち
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▼周辺自治体のキャラクターも応援に。ずーしーほっきー(北斗市)、どこでもユキちゃん(北海道新幹線開業PRキャラクター)、キーコ(木古内町)、イカール星人(函館市)、ポロトくんとポントちゃん(七飯町)
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▼開始直前、円陣を組んで成功を祈る学生たち
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スルメイカの香り漂う会場

会場外には子どもたちがドミノで遊べるコーナー。そして、会場内に足を踏み入れると同時に漂うスルメの香り。目の前には話に聞いていたスルメイカのドミノが! 話に聞くと実際に見るのでは大きく違い、針金で立てられた500枚のスルメイカはとにかく壮観で、行進し出しそうに見えるほどの迫力。ドミノ開始前に一部が倒れてしまうハプニングもありましたが立て直され、本番では、大漁旗を掲げた「どみの丸」10隻がイカの群れに突進、イカが次々になぎ倒されていく様子を表現しました。

▼「函館~イカす!大漁ドミノ~」は壮観!イカのスルメのドミノ。スルメ一枚は約29㎝×約10㎝。これらにどみの丸10隻(約19㎝×9㎝)が突進
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他にも、青函トンネルをイメージし、水槽の中を倒れていくドミノ、ピラミッド型のドミノが崩れると浮かび上がる五稜郭の形など、普段なかなか見ることができないドミノに、会場は大いに沸きました。

▼「青函トンネル~水槽ドミノ~」。青函トンネルをイメージし、水の中を倒れていくドミノ。水槽は約2m
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▼函館大学チームの「函館探訪」。函館山の前のピラミッドのような山は、崩れると五稜郭が浮かび上がる
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▼青館チームの「ワッショイ青森」。青森+函館のイメージ
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▼SEAPORTチーム担当。木古内町のシンボル、サラキ岬のチューリップと咸臨丸、はこだて和牛の「キーコ」
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新幹線ドミノ大成功!

さて、ドミノが最後まで到達すると浮かび上がることになっているある絵。その色合いと形から、何が浮かび上がるかは皆想像がついていますが、無事ドミノが到達するか、主催者や制作者の学生たち、観客たちも祈るように見守ります。最終局面、ドミノが絵の正面から見て右から左へ滑るように倒れていくと拍手と歓声がわき上がり、北海道新幹線車両デザインと、「2015年度末いよいよ北海道新幹線開業」の文字が浮かび上がりました。

▼フィナーレは、北海道新幹線開業にちなみ北海道新幹線車両デザインと開業告知
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▼映像


学生たちが、「新幹線開業に向けた沿線地域の交流や夢の広がりを託している」と表現した新幹線ドミノ大会は、大成功をもって幕を閉じました。

主催:北海道総合政策部交通政策局新幹線推進室
ドミノ制作(学生計33人):青館チーム「青森」(公立はこだて未来大学、弘前大学)、SEAPORTチーム「木古内」(函館工業高等専門学校、青森大学)、函館大学チーム「函館」(函館大学)、ゆらり水旅!!チーム「北斗」(北海道教育大学函館校、北海道大学 大学院水産科学研究院・大学院水産科学院・水産学部、青森大学、弘前大学)、いくぜ我らがfreedomチーム「七飯」(北海道教育大学函館校、弘前大学)

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筆者について

千葉美奈子

千葉美奈子

東京都出身。2012年夏から函館市在住。乳幼児と保護者向けイベントの講師業のほか、総合情報サイト『All About』の乳児育児・絵本ガイド。自身も子育て現役中。初めての北海道生活、函館の空の表情の豊かさは、長年かかって築かれてきた価値観・人生観に大きな影響を与えたようです。道南地方の個性的な魅力に触れるたびに幸せな気持ちに。趣味は料理、パン作り、野球観戦。