旅する

木古内から路線バスに乗って歴史感じる日本遺産の街「江差」を目指そう!

湯ノ岱から姥神町フェリー前へ

湯ノ岱温泉でリラックスしたら、再びバスタビに戻りましょう。湯ノ岱の停留所から、江差高校前行きのバスに乗ります。目指すのは、日本海に面する江差町の「姥神(うばがみ)町フェリー前」です。

▼12時7分、再びバスに乗車!
木古内から路線バスに乗って歴史感じる日本遺産の街「江差」を目指そう!

途中、五勝手(ごかって)という停留所があります。五勝手とは1900年まで実在した村の名前で、語源は「波の砕ける浜」を意味するアイヌ語の「コカイテ」だと言われています。

▼豊かな自然の中をひた走るバス
木古内から路線バスに乗って歴史感じる日本遺産の街「江差」を目指そう!

約50分ほどバスに揺られ、12時54分に姥神町フェリー前に到着しました。

▼姥神町フェリー前の停留所
木古内から路線バスに乗って歴史感じる日本遺産の街「江差」を目指そう!

ここは姥神大神宮に最寄りのバス停です。ちなみに8月に催される姥神大神宮祭渡御祭は、北海道最古の祭りとされています。

▼お食事処えさし
木古内から路線バスに乗って歴史感じる日本遺産の街「江差」を目指そう!

時刻はちょうどお昼ごはん時。お腹の空いた旅人ふたりは、さっそく江差町らしいランチを求めて「お食事処えさし」を訪れました。

▼お腹ペコペコの香菜美さん、美穂さん
木古内から路線バスに乗って歴史感じる日本遺産の街「江差」を目指そう!

いただいたのは「網元にしん御膳」。にしん天丼とにしんそばをメインに、にしんの甘露煮やマリネなどの小鉢も充実した、にしん尽くしの御膳です。

▼網元にしん御膳(税込1,400円)
木古内から路線バスに乗って歴史感じる日本遺産の街「江差」を目指そう!

かつてにしん漁によって繁栄した江差ならではのランチに、香菜美さんも美穂さんも大満足!

お食事処えさし
所在地:北海道檜山郡江差町中歌町193
電話:0139-52-6800
営業時間:11:00~15:00(L.O.) 17:00~19:00(L.O.)
定休日:月曜日

日本遺産を肌で感じる

お腹が満たされたふたりが次に向かったのは「江差追分会館・江差山車(やま)会館」です。

▼江差追分会館・江差山車会館
木古内から路線バスに乗って歴史感じる日本遺産の街「江差」を目指そう!

実は江差町は2017年、北海道で初めて日本遺産に認定されました。ニシンの繁栄が息づく町として、江差の町並みをはじめ、先に紹介した姥神大神宮やニシン漬けなど、26の文化財を盛り込んだストーリーが認定されたのです。江差追分は、にしん交易を担った人々によって伝えられた民謡として、文化財のひとつに含まれています。

江差追分会館では開館期間中毎日、追分道場で江差追分の指導を行っています。全国大会で優勝経験もある師匠が、無料でわかりやすく手ほどきしてくれます。香菜美さんと美穂さんも、もちろん挑戦してみることに。

▼「発声の仕方とか、難しい~!」と苦戦するふたり
木古内から路線バスに乗って歴史感じる日本遺産の街「江差」を目指そう!

やはり名人のようにはいかないようです。また、江差追分会館では、舞台上で行われる江差追分の実演を見ることができます。

▼江差追分の実演を楽しむふたり
木古内から路線バスに乗って歴史感じる日本遺産の街「江差」を目指そう!

迫力のある唄声に、思わず圧倒されます。追分の難しさを身をもって体験した後とあって、感動はひとしおです。

▼舞台の出演者は日によって替わる
木古内から路線バスに乗って歴史感じる日本遺産の街「江差」を目指そう!

実演を楽しんだ後は、資料室で江差追分についてさらに詳しく学びます。かつての名人の唄声を映像で見られるコーナーなどもあり、香菜美さんと美穂さんも興味津々です。

▼真剣な表情で説明に聞き入る
木古内から路線バスに乗って歴史感じる日本遺産の街「江差」を目指そう!

ちなみに同じ建物内にある江差山車会館では、姥神大神宮渡御祭の13台の山車(やま)のうち、2台が展示されていて、こちらも必見です。

▼きらびやかな山車も文化財のひとつ
木古内から路線バスに乗って歴史感じる日本遺産の街「江差」を目指そう!

江差追分会館・江差山車会館
所在地:北海道檜山郡江差町中歌町193-3
電話:0139-52-0920
入館料:大人500円、小中高校生250円
開館時間:9時~17時
休館日:月・祝日の翌日、12月31日~1月5日(4~10月は無休)
実演:4月下旬~10月末 11時、13時、15時の1日3回(江差追分全国大会開催日を除く)

筆者について

石簾マサ

石簾マサ

すべてのしがらみを捨て札幌で永住するぞ……と移住してきた50代のおっさんライター。札幌楽し~い。移住者が見た札幌の楽しさ・良さを伝えていければ……と思っております。