ヒマワリとバラとご当地グルメの旅~夏の北空知を満喫しよう~


【北竜町・秩父別町・深川市】 北空知の夏といえば何をイメージしますか?実は北空知には、日本最大級のヒマワリ畑があったり、バラ園があったりと、夏の花スポットがあります。2013年は道の駅ライスランドふかがわ(深川市)が10周年で記念グルメ・スイーツなどを展開しているほか、秩父別町に誕生した「ちっぷべつ緑のナポリタン」も注目株。新ご当地グルメの誕生で、この夏は観光の楽しみも増えました。今年の夏は北空知の夏を満喫してみませんか?


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北竜町で日本最大級の「ヒマワリ畑」を散策!


ヒマワリの街としても道内では有名な北竜町。7月下旬~8月にかけての夏になればヒマワリ畑のある「ひまわりの里」のヒマワリたちが一斉に畑を黄色に埋め尽くします。面積は23.1ヘクタールの丘陵地帯で、130万本が咲きます。入口近くにある「世界のヒマワリ」エリアでは、小さなヒマワリから大きなヒマワリまで、色も黄色から白っぽいものまで、多種多様なヒマワリを観察することができます。メインとなるヒマワリの丘には名物「ひまわり迷路」(300円)もあり。広大な敷地なので、自転車利用(100円)や遊覧車「ひまわり号」(500円)に乗車するのも手ですよ。迷路の近くにはなぜかダチョウやアイガモも。100円でえさを与えることもできます。
ひまわりの里とは?

ひまわりの里
北竜町字板谷143-2
入園無料
北竜町ひまわり観光協会 0164-34-2111

秩父別町で「ちっぷべつ緑のナポリタン」を食す!


2013年6月下旬に誕生した秩父別町の新ご当地グルメ「ちっぷべつ緑のナポリタン」。ブロッコリーを使ったパスタに、地元のトマトジュース「あかずきんちゃん」をベースにしたトマトソースが鮮やかです。デザートにはブロッコリーアイス。秩父別の特産品をふんだんに使ったランチをお楽しみください。
ちっぷべつ緑のナポリタンとは?

キッチンハウス小島
秩父別町2条2丁目
TEL:0164-33-3911
営業時間:11:00~14:00(LO13:30)/17:30~22:00(LO21:30)
定休日:火曜日

秩父別町で「ローズガーデン」を散策!羊たちとも触れ合おう


秩父別町は道内でも知られたバラの名所でもあります。「ローズガーデンちっぷべつ」は、面積5.4ヘクタール(うちバラ3000m2)に300種類・3000株のバラが咲き誇りバラの香りを楽しめます。よく手入れされ整然と並ぶバラは、赤、ピンク、黄、白まで、多種多様。水路も設けられ、頂上部からは北空知の平野部を一望することができる展望地となっています。散策し終えたら「バラの城ふろーら」でバラソフトクリームでも食べてみましょう。

隣接する観光体験牧場「めぇーめぇーランド」もお忘れなく。オランダ、イギリス、ニュージーランド、オーストラリア、スペイン、ロシアなど世界各地が原産の羊たちが飼育されており、実際に触れ合って、えさ(100円)を与えることもできます。時間があれば有料ではありますが、羊毛を使った作品作りにチャレンジしてみるのもよいでしょう。


ローズガーデンちっぷべつ
秩父別町3条東2丁目
夏季無休、9:00~17:00、入園無料
バラの城ふろーら 0164-33-2025
めぇーめぇーランド 0164-33-2511

深川市でおやつタイム!


深川市の道の駅で休憩&おやつタイム。深川市のおやつといえば老舗・高橋商事が製造する「ウロコダンゴ」が有名ですが、他にも深川の特産品を使ったものがあります。例えば2013年に新発売されたのが、市内のケーキ店ボーダが製造する「クンネ:アマム」。アイヌ語で「黒米」を意味する言葉で、深川で栽培されている黒米「きたのむらさき」をふんだんに使い、甘さを抑えた少しリッチなバターカステラです。他にもソフトクリームも人気。米どころ深川らしいおやつとして食べてみてはいかが?
深川特産黒米使用商品とは?

道の駅ライスランドふかがわ売店
夏季無休、9:00~19:00
0164-26-3636

戸外炉峠(ととろとうげ)でネコバスに出会う!


深川市の高台に位置する展望台が「戸外炉峠」。水田の広がる深川の平野部を一望することができます。近くには「ねこバス」も配置。完全なるトトロワールドとなっています。夕方から夜にかけて訪れる場合は、この展望台から夜景も楽しむことができますよ。
戸外炉峠のねこバスとは?

戸外炉峠
深川市音江町字国見
夏季自由利用