【岩見沢市】 1月など豪雪に見舞われた岩見沢">
【岩見沢市】 1月など豪雪に見舞われた岩見沢">損壊する建物や折れ曲がる看板、雪害の岩見沢その後 – 北海道ファンマガジン [ファンマガ]
トピックス

損壊する建物や折れ曲がる看板、雪害の岩見沢その後

編集部
Written by 編集部

【岩見沢市】 1月など豪雪に見舞われた岩見沢市。岩見沢や近郊のその後の様子をリポートする。

 以前の記事「緊急ルポ:もはや雪害!豪雪で集中攻撃される岩見沢の実情」でリポートしたように、2012年の岩見沢は集中豪雪となり、記録を塗り替えるほどの積雪を記録した。全国ニュースでも取り上げられるほどだった。特に1月は市内交通網が寸断されるほどの豪雪ぶりであり、気温が下がらなかったこともあり屋根の積雪も落ちてこない。除雪に手が回らないまま雪が積もり積もって、建造物に被害をもたらしてきたという。今回、ようやく春らしくなってきた岩見沢を再び訪れ、雪害の被害状況を取材してきた。

損壊する建物や折れ曲がる看板、雪害の岩見沢その後

損壊する建物や折れ曲がる看板、雪害の岩見沢その後

損壊する建物や折れ曲がる看板、雪害の岩見沢その後

損壊する建物や折れ曲がる看板、雪害の岩見沢その後

 皆さんは、道路沿いに立つ青い看板が柱から大きく傾いている姿を見たことがあるだろうか。国道12号線沿い上幌向地区にそれはあった。その他小さな道路標識も程度の差はあれ傾いているものが多くみられた。また道路沿いに立つ「防雪柵」の損壊ぶりも激しかった。雪の重みで柵が曲がっている。例年全くないわけではない現象だが、今年は特に多いようで、雪の力の凄さを物語っている。

 一般住宅を含む家屋の被害も岩見沢近郊は突出して多かった。煙突が屋根から落ちてくる雪に耐えられず折れてしまったり、屋根の軒下の部分が曲がったり、はがれたりする事例が数多く報告されている。これは、屋根に短期間に多くの積雪があり、巨大なせっぴとしてせり出してきた影響でもある。

 建物の全壊も多かった。岩見沢市内ではビルの屋根が陥落したり、倉庫や旧パチンコ店が全壊したり、自動車学校の車庫がつぶれたり、美唄市では旧映画館が崩壊したりした。農家ではビニールハウスが昨年度に続き鉄柱ごと破壊された家もある。どれも無人である場合が多かったとはいえ、甚大な被害を各地にもたらした。

 ここ数日、岩見沢市も雪解けが急速に進んできたが、まだ雪が多く残っている。農村地帯も融雪剤をまいているとはいえ、まだその多くが雪に覆われている。巨大な山のようになっている雪捨て場もあった。例年はここまで大きくはならないようだが、今年は特別に大きいと地元の人は言う。

 石狩平野にも、ハクチョウやマガンなど渡り鳥の姿が見られるようになってきた。岩見沢もようやく、少し遅い春を迎えることになる。

AirBookmark

筆者について

編集部

編集部

北海道ファンマガジン編集部。編集部スタッフが取材執筆した記事や、名前を出さないライターの記事、寄稿記事の掲載の際にもこのアカウントが使われます。