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大学生が密着取材!若者たちが発掘した「厚真町」の魅力とは?

編集部
Written by 編集部
※この記事は北海道の就活支援団体「就カフェ」に所属するインターン生が取材し、執筆しました。

「学生から見た厚真町の魅力を見つけてほしい」――厚真町役場の方のお話から、今回のプロジェクトは始まりました。

町へ行き、若者の目線から新たな魅力を発見する。この企画に、インカレサークル「就カフェ」に所属する大学生7人が集まりました。

厚真町は、北海道南西部にある、人口5,000人弱の小さな町。札幌から車で1時間半、新千歳空港からは30分とアクセスは抜群ですが、あまり知られていないのが現状です。私たちも3ヵ月前まで厚真町の名前すら知りませんでした。

しかし今では自信を持って厚真町の魅力を伝えることができます。実際に取材してわかった、大学生からみた厚真町をご紹介します。

北海道初!? 黒いクレープ

厚真町はハスカップ作付面積が日本一です。その立役者であり、ハスカップのパイオニア的存在である山口農園の山口さん。ハスカップへの愛と情熱で厚真町を日本一へと導きました。

みなさんはハスカップにどのような印象を持たれていますか? 従来のハスカップは酸っぱい、苦いと言われてきました。そこで改良に改良を重ね、現在の甘くて程よい酸味のある果実になったのだとか。

そんな山口さんが手がけるワゴン販売のハスカップカフェではハスカップクレープを食べることができます。

インパクトのある黒いモチモチとした食感の生地に練りこまれているのは、なんと竹炭でした! 程よい甘さのホイップクリームと、甘酸っぱいハスカップが爽やかなハーモニーを奏でます。手軽に食べられるのでドライブのお供にも最適。

山口さんはハスカップクレープを作るにあたり、試行錯誤を重ねます。通常の生地ではハスカップ味のクレープでしかありません。「なんだこれは!」という驚きと物珍しさが必要と思い、現在の黒い生地を発案することに。

ハスカップはとてもデリケートな果実。流通が難しいため、生のハスカップはなかなか口にできない貴重なものです。しかし、厚真町では7月上旬になると生のハスカップを食べることができます。夏の厚真町は、ハスカップ狩りもお勧めです。

▼稲菓ステーション(厚真町京町2)で営業している時のみドリンクとのセットで100円引きになることも。
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古民家×天然酵母パン「此方(こち)」

次にご紹介するのは、パン屋さん「此方(こち)」。厚真町は古民家が多い町で、現在その再生事業が進んでいます。「此方」では、厚真町と協力し、リノベーションした古民家で天然酵母のパンを作っています。

「『此方』という店名には、その言葉が意味する『ここ』という場所や、『あなた』という相手を大切にしていきたいという思いが込められています」と、店主の高田さん。笑顔が素敵で柔らかな雰囲気の高田さんですが、パンのことになると力強く話されます。

歴史と趣を感じる建物の中に、素材の味と食感を存分に生かしたパン。ほうじミルクやおいしいビールをパンと合わせて店内でいただくのもまた贅沢です。

▼旬の食材を練りこんだ日替わりパン。歯ごたえのある堅い生地が特徴です。
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移住者が営む、本格ピザ「Atsuma Beek Cafe」

しっかり昼食をとりたいときにピザはいかがでしょう。

1年ほど前にオープンしたAtsuma Beek Cafe(アツマビークカフェ)では、専用の窯で1枚ずつピザを焼いています。数種類あるピザの中で特にオススメしたいのは「メープルかけ4種のチーズピザ」。蜂蜜の甘さと癖のあるチーズがあいます。美味しいのはピザだけではありません。豆までこだわり抜かれた珈琲は、ピザの引き立て役をかっています。

店内は木を基調としており、天窓からの光がお店をより温かく照らします。

神奈川からお店を開くために移住して来たご夫婦。「友人が厚真町に来てくれて、いい町だと言ってくれたんだ」と、嬉しそうに話してくれました。まるで実家に帰ってきたような空間でピザと珈琲を楽しむ。そんなひと時を過ごしてみませんか。予約制ですので、前もって電話をしてから訪れてくださいね。

▼「しらすのピザ」。みそ味と珍しい食材の組み合わせも楽しんで
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