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 道内ではエゾシカとの衝突事故が後を絶ちませ">エゾシカ衝突事故を起こさないために – 北海道ファンマガジン
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エゾシカ衝突事故を起こさないために


 道内ではエゾシカとの衝突事故が後を絶ちません。基本的には人身事故に至ることはきわめてまれですが、たいていミラー、ボンネット、ヘッドライトなどが破損する物損の事故になります。

 とくに多いのは道東、それも釧路、根室管内で多発していますので、そちらに行く方は要覚悟。釧路開発建設部では、エゾシカ衝突事故を防ぐためのアドバイスや情報を提供してくれています。

エゾシカ衝突事故が多いのはどこ?

 最も多いエゾシカ衝突ルート。それは釧路~根室を結ぶ主要幹線道路である国道44号線です。2004年から2008年までの5年間の統計ですが、釧路根室エリア全体で4割の発生です。つまり、国道44号線は全体を通してエゾシカに要注意ということです。

 国道44号線の中でも最も多いところは、根室市酪陽地区周辺209件、厚岸町糸魚沢地区周辺196件。それぞれ200件近い発生件数になっており、この2か所は突出して超危険エリアと認識すべきです。

 釧路町・厚岸町・浜中町のそれぞれの境界線付近のエリアも同様に108~115件でこちらも多くなっている地域です。また、根室市に入る根室半島付け根あたりも100件以上と危険な地域であるようです。

 国道44号線以外では、釧路市阿寒町阿寒湖・釧北峠付近(国道240号線)は危険エリアの一つです。発生件数が比較的少ないのは、標津町~根北峠の国道244号線、標津町・中標津町~別海町の国道272号線、鶴居村~鶴居村~釧路市阿寒町の国道274号線といったところ。詳しくは発生マップをご覧ください。

エゾシカ衝突を回避するために

 スピードダウンが一番です。あとは、エゾシカの習性を知っておくこと。エゾシカは急に飛び出します。車が来ているのに飛び出します。しかも群れで行動するので、1頭が横断した後に「ついていこう」という仲間のエゾシカが飛び出してくる可能性が多々あります。

 時間帯:日没つまり夕方(16:00~20:00)、夜明け(4:00~6:00)に集中しているようです。薄暗い中飛び出してくるため、発見しにくいのが問題点ですが、スピードダウンして目を凝らしましょう。ライトに当たって目が光ったらたいていエゾシカです。

 季節:冬季から春先にかけてが多いということです。10月・11月は特に要注意。12月や春先の4月も発生件数が多いようですので、時期的な要素も考慮して、運転してください。

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