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2035年の人口ランキングは?

 2008年12月下旬のある日の北海道新聞朝刊のトップ記事がこれでした。「2035年の市町村別人口推移」。厚生労働省の機関である「国立社会保障・人口問題研究所」というところが、2008年12月24日に統計結果を発表しました。

人口増減予想

 全国市町村別の将来の人口予想ということで、2005年と比較して、30年後の2035年にはどのくらいになっているか、そんなデータが公表されています。将来の合併などは考慮されていませんが、だいたいの人口推移を見ることができます。あなたの市町村は減りますか?

 たいていの市町村が減少するようです。道都札幌市でさえ、例外ではありません。しかし、中には増加するところもあるんです。その一つが、上川管内東神楽町。9194人から9277人に微増すると予想されています。増加率0.9%。もう一か所は十勝管内音更町。42452人から44553人に増加すると予想されており、増加率はなんと105%。旭川市や帯広市のベッドタウンとして現在も成長中の町です。

 一方で、減少するのが圧倒的多数。減少率トップなのは、渡島管内福島町。5897人から2322人へと39.4%の減少です。いい勝負なのが財政再建団体夕張市で、39.8%の減少です。

 日本最小人口の市である歌志内市では、減少率41.7%になり、人口が2179人のミニマムな市になるという驚きの数字が。札幌市は現在188万人ですが、175.6万人に減少するということだそうです。市では、減少率90%台となるのは、札幌市以外では北広島市~千歳市の3市だけというのも興味深い。

 北海道全体で言うなら、562.7万人が現在の人口ですが、441.2万人に減少するといわれています。

2035年の人口ランキングは?

市人口ランキングにも変動が?

 こうした減少率の違いにより、道内都市別人口ランキングが変わることも十分予想されます。1位は札幌市ですが、以下のように、現在道内4位の人口を誇る釧路市や7位の小樽市がランクダウン、12位の千歳市がランクアップとなる可能性があります。

2035年の人口ランキング予想
1位 札幌市 175万人
2位 旭川市 26万人
3位 函館市 19万人
4位 苫小牧市 14万人
5位 帯広市 13万人
6位 釧路市 12万人
7位 江別市 11万人
8位 北見市 10万人
9位 千歳市 9万人
10位 小樽市 8万人

 こんな結果になりましたが、この予想が的中してしまうのかどうなのかは今後の政策次第ですね。

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