学ぶ

北海道を人口で半分にしてみたら、どこで二分割されるのか?

編集部
Written by 編集部

北海道を人口で半分にしてみたら、どこで二分割されるのか?

北海道を面積ではなく人口で半分に分けてみるとすると、どう分けることになるのでしょうか。そんな無駄な計算にチャレンジした人がいます。果たして結果は?

札幌圏の人口集中がどう反映されるかがポイント

北海道の人口は5,441,079人(2014年1月現在)。83,450km2という広大な面積にそれだけの道民が生活していますが、その半分近くは札幌市及び近郊の札幌圏に集中しています。石狩管内だけで235万人にのぼるんです。

北海道の中心として知られるのはヘソの街、富良野市。重心で見た時、その中心となるのは新得町です。しかしそれはあくまで面積の話。人口分布になると札幌があまりに多いため、重心地はそれよりも札幌に近くなるに違いありません。

半分に分けるに当たって、ルールを決めました。二分する時、振興局と振興局、市町村と市町村は連続していること。飛び地を生まずできるだけ綺麗に分けてみたいものです。そして、できるだけ全体の半分の人口、つまり2,720,540人に近づけていきます。

では、まずは比較的わかりやすく、振興局ベースで半分に分けてみましょう。

振興局ベースで分けてみると

振興局別人口
渡島: 419,096
檜山: 40,421
胆振: 409,871
日高: 72,332
後志: 223,765
石狩: 2,345,779
空知: 320,855
上川: 516,941
留萌: 50,636
宗谷: 68,873
オホーツク: 299,314
十勝: 349,387
釧路: 244,213
根室: 79,596

人口密集地である石狩から考えていくのが早いのですが、考えられるパターンとしては、後志方面と合わせるか、空知や留萌と合わせるかの方法を取らざるを得ません。胆振と合わせると渡島半島が分断されてしまうからです。半分に近くなる組み合わせとして、「石狩+宗谷+オホーツク=2,713,966人」もありますが、飛び地になってしまいます。そこで、導き出された二分法は下記の通りです。

石狩+空知+留萌=2,717,270人
北海道を人口で半分にしてみたら、どこで二分割されるのか?

市町村ベースで分けてみると

市町村ベースで分けると、もっと分け方が綺麗になりそうです。先述の「石狩+空知+留萌」をベースに考えると、あと3,270人を加えると半分になります。隣接市町村でそれに最も近いのは、後志管内京極町の3,256人です。

石狩+空知+留萌+後志管内京極町=2,720,526人
北海道を人口で半分にしてみたら、どこで二分割されるのか?

端っこから、特に渡島半島から分けたらわかりやすくなりそうです。その場合、どうしてもやはり札幌市を入れなければなりません。こうしてだいぶ見やすくしたのが下記の方法です。

渡島+檜山+後志(喜茂別町・留寿都村除く)+札幌市+江別市=2,720,514人
北海道を人口で半分にしてみたら、どこで二分割されるのか?

もっときれいに分けることはできないか、ということで、渡島半島から一つ一つ市町村の人口を積み立てていくことにします。そこで問題は、胆振をどこまで入れるか、となります。こうして導き出されたのが下記の方法です。ある程度分かりやすくなりましたが、半分に近づけることはできませんでした。

渡島+檜山+後志+豊浦町+洞爺湖町+伊達市+室蘭市+札幌市=2,745,491人
北海道を人口で半分にしてみたら、どこで二分割されるのか?

こうして地図で人口分布を表してみると、渡島半島から札幌市までで道民の半分に到達してしまい、札幌市がいかに人口が多い都市かがわかります。北海道の人口バランスがよくわかる調査結果になりました!(※なお、人口推移は毎月変動していますので、十年後に調査をすればまた違った結果になるでしょう)

北海道を人口で半分にしてみたら、どこで二分割されるのか?

筆者について

編集部

編集部

北海道ファンマガジン編集部。編集部スタッフが取材執筆した記事や、名前を出さないライターの記事、寄稿記事の掲載の際にもこのアカウントが使われます。