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石狩市に本場の「石狩鍋」を食べに行こう!

編集部
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石狩市に本場の「石狩鍋」を食べに行こう!

「石狩鍋」(いしかりなべ)。北海道を代表する郷土料理の一つとしてその名は全国に知られています。今回、リポートしてくれた野崎未来さんは、その発祥地でもある石狩市へ行き、本場の石狩鍋を堪能してまいりました。しかもなんと鮭をさばくところから、石狩鍋を作るまでの様子も見学させていただけることに。石狩鍋奉行の蛯名ひとみさんに石狩鍋の豆知識を教えていただきましたよ。この秋、石狩鍋を食べに石狩市に行ってみてはいかが?

 今回お邪魔したのは、石狩鍋料理の老舗「あいはら」さん。石狩鍋奉行の蛯名ひとみさんに鮭をさばいていただきました。今回はメスでしたので、だいたい3000粒と言う筋子が出てきました。石狩鍋にもいくらとして使われます。内臓を取り出した後、竹製のササラでよく洗います。

 その後お店の調理場をお借りしていよいよ石狩鍋作りに入ります。老舗「あいはら」流の石狩鍋の作り方は以下の通りです。材料は、キャベツ、長ネギ、玉ネギ、石狩手作りもめん豆腐、ツキコンニャク、メコンブ、そしてシャケ。普通の昆布だとぬるぬるになるので、メコンブを使っているとのこと。

石狩市に本場の「石狩鍋」を食べに行こう!

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石狩市に本場の「石狩鍋」を食べに行こう!  キャベツ、玉ネギ、ツキコンニャク、メコンブを鍋に入れ、水を入れて約10分煮ます。煮立ったら鮭・白子、柔らかくした味噌を入れて、長ネギ、豆腐、山椒、いくらを散らします。魚に合う味噌と合わない味噌があるため味噌にもこだわりがあり、辛みが強い味噌ではなく甘みのある味噌を使っているのだとか。市場にあまり出回っていない酒屋製造の味噌を30年近く使っていらっしゃいます。

 石狩鍋奉行・蛯名ひとみさんに、石狩鍋についていろいろお話を伺いました。是非、映像でお楽しみください。

映像


石狩市に本場の「石狩鍋」を食べに行こう!

石狩鍋とは?

石狩市に本場の「石狩鍋」を食べに行こう!

 鮭をメインに、野菜とともに味噌仕立てで煮込んだ北海道を代表する鍋料理・郷土料理。発祥地は鮭が遡上する石狩市の石狩川河口。「農山漁村の郷土料理百選」(2007年選定)として道内からジンギスカン・ちゃんちゃん焼きとともに選ばれました。全国的に知られるようになったのは、昭和20年代ころに石狩浜で行われた地引き網と言う観光。この時にふるまわれた石狩鍋が全国的な知名度をアップさせたと言われています。

 材料は、まずは鮭。一匹まるまる余すところなく使えます。白味噌を使い、野菜にキャベツ、玉ねぎ、長ネギ、豆腐、つきこんにゃく、コンブなどを使い、山椒を振りかけて、彩りを添えるイクラを散らします。店舗により入れる具材は異なります。

石狩鍋の詳細はこちら。

石狩鍋奉行とは?

石狩市に本場の「石狩鍋」を食べに行こう! 石狩観光協会臨時職員。初代石狩鍋奉行の蛯名ひとみさん(当別町出身)は2011年3月から1年間の任期。石狩鍋は全国的に有名だが、道外なら石狩市は知らない、石狩鍋の中身を知らない人が多い、若い人は特にそう、ということで、石狩鍋のPRをする人を募集した。時代劇のような衣装を身につけ、語尾には「~じゃ」を多用する。週3くらいで石狩鍋を食べ、あまり食べていないと禁断症状が出ると言う(本人談)。


出演:蛯名ひとみ(石狩鍋奉行)・未来/協力:石狩観光協会・あいはら/企画制作:PNG Office


石狩市に本場の「石狩鍋」を食べに行こう! 石狩鍋料理「あいはら」
住所:石狩市弁天町番外地
TEL:0133-62-3019
鉄鍋を使った由緒正しき本物の味。多くの著名人、文化人を魅了してきた豪快かつ繊細なこだわり、伝統の逸品。極上の鮭を使った網元もてなし料理の醍醐味を是非、ご堪能ください。

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