冬のくらし 学ぶ

北海道の女子高生はなぜ冬でも生脚なの?現役女子高生に聞いてみた

編集部
Written by 編集部

北海道の女子高生はなぜ冬でも生脚なの?現役女子高生に聞いてみた 北海道の女子高生は真冬でも生脚―。氷点下のしばれる日でも、とても寒そうな制服姿で登下校しています。道民にとっては見慣れた光景かもしれませんが、道外の方からは脚を真っ赤にして歩く姿を見て「寒くないの?」と驚きの目を持って見られ、心配されることもしばしば。

ということで今回は、北海道の女子高生の冬の服装事情について探るべく、札幌市在住の女子高校生・国沢有咲ちゃん(18)に実際に話を聞いてみました。この日は雪が降ったりやんだりの天気で、日中でもマイナス8度前後と大変冷え込んだ日でしたが、普段通りの寒そうな格好で来てくれました。

北海道の女子高生はなぜ冬でも生脚なの?現役女子高生に聞いてみた北海道の女子高生はなぜ冬でも生脚なの?現役女子高生に聞いてみた北海道の女子高生はなぜ冬でも生脚なの?現役女子高生に聞いてみた北海道の女子高生はなぜ冬でも生脚なの?現役女子高生に聞いてみた北海道の女子高生はなぜ冬でも生脚なの?現役女子高生に聞いてみた北海道の女子高生はなぜ冬でも生脚なの?現役女子高生に聞いてみた

上はカーディガン+マフラー+コートのみ

北海道の女子高生はなぜ冬でも生脚なの?現役女子高生に聞いてみた ―― 普段の冬の服装は?
セーラー服に、カーディガン着て、マフラー巻いて、コートはおるくらい。ある程度寒くなくなったらセーターだけになります。3~4月とか、雪が解けたくらいからカーディガンだけです。

―― みんなそんな感じ?
あ、でも、駅から近い学校の子とかは、けっこうもっと薄着の子が多いです。でも私は寒いんでジャンバー着てます。

―― ジャンバーのファスナー閉めてないけど、寒くないの?
大丈夫です。……慣れですね。

吹雪以外はいつも生脚

北海道の女子高生はなぜ冬でも生脚なの?現役女子高生に聞いてみた ―― 冬はいつも生脚?
吹雪いている日とか寒い日は黒いタイツ履いてます。それ以外の日は生脚ですね。

―― タイツかどうかはその日の朝の天気予報で決めてるの?
はい、それか前日に決めてます。

―― それで寒くないの?
え、寒いけど、慣れました。ずっと外にいたら寒いですけど、これくらいの時間だったら大丈夫です。

―― 寒いのになんでみんな生脚で通すの?
ファッション重視です。笑

―― スカートの下には何か履いてる?
いつもスパッツみたいのとか、ショートパンツとか履いてます。

―― それでだいぶ寒さ違う?
若干だけ?笑

手袋しないのは携帯とかいじれないから

北海道の女子高生はなぜ冬でも生脚なの?現役女子高生に聞いてみた北海道の女子高生はなぜ冬でも生脚なの?現役女子高生に聞いてみた

―― 普段ムートン?ブーツ?
ムートンが一番あたたかいからムートン履いてます。防水スプレーかけてます。しみないように。いま履いているのは買って2年くらい。あ、その前もムートンでした。

―― 手袋は履かないの(つけないの)?
手袋してたら、携帯とかいじれないし。笑 だからしてないです。

―― 傘ももちろんささないよね?
ささないです。

―― 今日の気温くらいだったら、どれくらい外にいれそう?
どれくらいだろ……3時間くらいは いれます。笑

理由は「ファッション重視」秘訣は「慣れ」

北海道の女子高生はなぜ冬でも生脚なの?現役女子高生に聞いてみた 街中の女子高生を見てみると、上半身は長袖コートとカーディガンで指まですっぽり包んでいますし、首元にはチェックのマフラーを巻いています。でも下半身だけは違うようです。あくまでファッション重視の様子。

そんな女子生徒たち、実は「寒い」と言っています。秘訣は「慣れ」だとか。それでも高校3年間生脚を通す生徒もいる様子。そのほかは、黒いタイツか肌色のストッキングを着用するか、天気や気温によって使い分けている例もあるようです。いずれにしても、北海道の女子高生は寒い冬でも元気だということが分かりました。

実は健康に悪い?

専門家によれば生脚だと足腰が冷えるので健康に悪いとのこと。血液の循環が悪くなり、排卵障害、生理不順、不妊の原因になり、胃腸障害、腹痛、下痢につながります。また、寒さのために脂肪が厚くなるので太い脚になりがちだそう。

そのようなわけで、学校によってはタイツが強制というところもあります。道内の幾つかの学校では、女子生徒の制服を冬だけ長ズボンにするという対応策も出てきているようです(深川東商業高校など)。長ズボンだと「温かくて動きやすいです」との声もあるんだとか。

2000年代には「はにわルック」という言葉が登場しました。はにわルックとはなんぞや?というと、制服のスカートの下に体育着のジャージのズボン・半ズボンを履くといういわゆる着こなし?です。外はそれで、暖かい室内ではズボンを脱いで通常のスカート姿。はにわルックは「見苦しい」「みっともない」など否定派の声があるのも事実ですが、健康的にいうと生脚よりは良いようです。

筆者について

編集部

編集部

北海道ファンマガジン編集部。編集部スタッフが取材執筆した記事や、名前を出さないライターの記事、寄稿記事の掲載の際にもこのアカウントが使われます。