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霜取り電車が活躍!

 皆さん「霜取り電車」ってご存知ですか?電車が走っていると電線近くから青白い火花が飛び散っているのをみかけたことはありませんか?私は見たことがあります。深夜でしたが最終列車。走っている間ずっと青白い光を発し続けていました。まわりが寝静まっている静寂の中の光。バチバチという音を除けばそれはそれはきれいなものでした。


 さて本題に戻りますが、雪だけじゃなくて、霜でも遅れることもあるのです。非常に寒い日に、雪降る降らないに関係なく、ものに氷の粒が付いて白くなってしまう現象、それが霜なのですが、間違いなく「電線」「架線」にもつきます。これは電車の運行に支障を与えるものです。

 北海道では札幌~旭川、札幌~小樽、札幌~室蘭、函館~道外にそれぞれ架線が設置されているわけで、いわゆる電化区間なのです。その架線からパンタグラフをつたって供給される電力に頼って運転されていますので、霜が架線をコーティングしてしまって、電力が正常に供給されなくなると問題です。パンタグラフ故障にもつながります。

 霜取り電車はそのために登場します。1両の気動車が朝一番に走り、2つのパンタグラフをたてて、先頭のパンタグラフでこすりつけて霜をとりのぞきますが、電気は流れないようにしているため放電しません。もちろん、霜がないときにやっても意味がありませんので、その時々の状況にあわせて走ります。

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編集部

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