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北洋銀行のこの街紹介!新幹線に沸く函館に行ったらココに注目!

佐々木康弘
Written by 佐々木康弘

北洋銀行のこの街紹介!新幹線に沸く函館に行ったらココに注目!

北海道新幹線開通元年。新幹線の駅は函館から電車で約20分の新函館北斗駅(北斗市)ですが、それでも新幹線開業に湧き上がる函館。その中でも、函館駅~ベイエリア地区のおすすめスポットについて、函館中央支店の担当者にご紹介いただきます!

忙しいビジネスパーソンにも!お昼時過ぎてもランチが楽しめる cafe&deli MARUSEN(カフェアンドデリ マルセン)

北洋銀行のこの街紹介!新幹線に沸く函館に行ったらココに注目!

そこはかとなく年季と重厚感を漂わせる茶色いビルの1階にあるカフェレストラン。アーチ状の窓が特徴的な扉を一歩くぐれば、壁と天井が一面淡黄色に塗られた独特の空間が広がります。

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漆喰塗りの天井からはシャンデリアが下がり、通りに面した大きな窓はアーチ状にカットされているなど、「レトロモダン」という言葉がぴったりのお店。

サラダなどがセットになったプレートランチからご飯もの、ガレット、パンケーキやフレンチトーストなどのおやつ・デザート系まで、年配の方からお子さままでみんなが楽しめるメニューが豊富にそろいます。

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ランチどきにお勧めなのは、鶏だし風味が食欲をそそる「鶏のフォー」(税込950円)。函館のお隣・七飯町池田農園で育てたお米「ふっくりんこ」と国産豆乳、道産のでんぷんで作ったという麺は、独特のもちもち感と歯切れの良さがやみつきに。十五穀米のおにぎりとたっぷりの野菜サラダも付いて、体にも良さそう。

「カフェごはんと言えば量が少ないイメージがあるかもしれませんが、当店のプレートはどれもボリュームがありますよ」と同店の佐藤綾子マダム。すべての時間で同じメニューを提供しているため、忙しいビジネスパーソンにも「お昼時を過ぎてもランチが食べられる店」として重宝されています。

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同店のもうひとつの特徴は、惣菜やランチボックスなど、テイクアウトできるデリ商品にも力を入れていること。デリ商品は常時15~20種類ほどそろえており、店内のベーカリーで焼き上げたパン各種も棚に並びます。ランチボックスとサラダ、パンと惣菜、パンとサラダなど、食べたいものを組み合わせて買い求める人がほとんど。惣菜もランチボックスもその日によって品目を変えているため、毎日通っても飽きずに楽しむことができます。

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函館でも珍しいしつらえのこの建物は、北洋漁業華やかなりしころに隆盛を極めた日魯漁業が1932(昭和7)年に建てた、その名も「ニチロビル」。函館市民会館ができる前には各種催しの会場として使われるなど、当時は函館の経済と文化の発信地として親しまれていました。

2013年11月に「cafe&deli MARUSEN」がここにオープンする際、内装には何も手を加えず、当時の姿をそのまま残したとのこと。何十年も前にニチロビルで働いていた方が、懐かしがってわざわざ遠方から訪ねて来たこともあったのだとか。「歴史と人々の思いがしみついた、この場所でなければ今のMARUSENはなかったと思います。このビルは本当に大切に守り続けられてきた建物なので、昔のようにたくさんの人が再び出入りするようになって欲しいと思いますし、そのきっかけに当店がなれたらうれしいですね」(佐藤綾子マダム)。

▼函館で多くの映画を撮った故・森田芳光監督のメモリアルコーナー
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cafe&deli MARUSEN
所在地:函館市大手町5-10ニチロビル1F
TEL:0138-85-8545
営業時間:9:00~18:00(ラストオーダー17:00)
定休日なし
駐車場7台

変わった形の噴水がある穴場スポット「元町配水場」

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函館山ロープウェイ山麓駅のすぐ隣にある緑の公園。園内には変わった形の噴水があり、時折頭上をロープウェイが通り過ぎます。観光地の真っただ中にありながらのんびりとした雰囲気が漂い、お散歩途中の市民の方が休んでいたり、子どもたちが噴水の周りで遊んでいたりする、穴場的なスポット。函館の街並みをときらきら輝く海を眺めながらお弁当を広げるのもぜいたくな過ごし方です。

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公園として開放されていますが、実はここは函館市の上水道施設用地。ただの芝生に見える用地の地下に配水池が広がっています(見ることはできません)。1889(明治22)年に横浜に次いで国内で2番目の近代水道施設として建設され、日本人が設計・建設したものとしては日本最古の上水道施設となります。

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黄緑色の噴水塔は、建設当時に鋳鉄管を納入した東京の商社から寄贈された噴水塔のレプリカ。外国文化をいち早く取り入れ、国内有数の先進都市として栄えた当時の函館の空気を今に伝えてくれます。

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場内にあるレンガ造りの管理事務所も必見。童話に出てきそうな三角屋根の小さな建物と、正面上部に掲げられた「水」のマークがなんともかわいらしく、思わずデジカメやスマホのシャッターを切ってしまうことでしょう。近代水道百選、土木学会選奨土木遺産認定施設、近代化産業遺産群といった数々の指定を受けた貴重な場所なので、その重みをちよっぴり感じながら憩いの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

▼一見すると何もない場所に立つこの扉は地下の配水池へ下りる階段
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元町配水場
所在地:函館市元町1-4
開放期間・時間:4月第4土曜日~8月31日9:00~18:30、9月1~30日9:00~ 17:30、10月1日~11月23日9:00~16:30
TEL:0138-22-2871(元町配水場管理事務所)
駐車場なし
※一部、函館市公表の情報をもとに作成

北洋銀行函館中央支店(ハコダテチュウオウ)

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所在地:北海道若松町15番7-11号
電話番号:0138-23-8511

今回話を伺った担当者
平山侑紀(ひらやまゆき)/寺嶋理作(てらしまりさく)
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筆者について

佐々木康弘

佐々木康弘

札幌市北区新琴似出身。30歳で函館に移住してからふとしたきっかけでライターの道へ進み、旅行情報誌やネット媒体などを中心に年間70万字以上を執筆。道南地域で毎年100本以上のイベントに足を運ぶイベントウオッチャーとしても活動。【Sクラス認定ライター】