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『くしろ湯めぐりの旅』後編 冬の“くしろ”で地元産の肉をほおばる!

(提供:ウェルカム道東道!!オールくしろ魅力発信協議会)

釧路地方の冬は、降雪量が道内でも比較的少ないので、ストレスが少なく車で移動できるのが魅力です。冬は晴れる日も多いので、厳しくも美しい自然景観を楽しむにはベストな環境が整っています。

そんな冬のドライブで便利なのが自動車専用道路です。道東自動車道は阿寒ICまで開通しており、しかも本別IC以東は通行無料! 札幌から釧路へのアクセスがとても快適になりました。

さらに、釧路外環状道路(通行無料)は釧路東IC―釧路別保IC間が2019年3月9日(土)に開通する予定です。釧路市内も、より便利に、よりスピーディーにドライブが楽しめるようになるのです。

北海道ファンマガジンでは、この冬2回に分けて、冬のドライブで行っておきたい釧路管内8市町村の見どころを提案しています。第2回の今回は、釧路市、弟子屈町、鶴居村、白糠町の温泉地やお食事スポットをご紹介します!

道の駅「阿寒丹頂の里」で阿寒モルト牛ステーキに舌鼓(釧路市)

▼温泉宿泊施設、レストラン鶴が入る「赤いベレー」
『くしろ湯めぐりの旅』後編 冬の“くしろ”で地元産の肉をほおばる!

釧路市阿寒にある道の駅「阿寒丹頂の里」。道東自動車道阿寒ICから国道240号を北に車で進むこと約10分の距離にあり、高速道路を降りたらまず寄ってみたいスポットの一つです。

道の駅には、温泉宿泊施設・レストランを中核とした「赤いベレー」、2016年に誕生した「インフォメーションセンター丹頂の里(クレインズテラス)」、国道を挟んで向かい側にはタンチョウを学び観察できる阿寒国際ツルセンター「グルス」があります。

▼木製の椅子とテーブルが暖かい雰囲気を醸し出すレストラン鶴
『くしろ湯めぐりの旅』後編 冬の“くしろ”で地元産の肉をほおばる!

お腹が空いたら「赤いベレー」の「レストラン鶴」へ。酪農が盛んな阿寒地区らしく肉料理が豊富で、エゾシカ肉の阿寒もみじ、阿寒ポークチャップ、阿寒モルト牛、これらすべての味を楽しめる「釧路御膳」等のメニューがあります。

▼阿寒モルト牛ステーキ(180g、ライス・スープ・ミニサラダ付き、税込2,250円)
『くしろ湯めぐりの旅』後編 冬の“くしろ”で地元産の肉をほおばる!

今回紹介する「阿寒モルト牛ステーキ」は、ビール酵母による発酵飼料をたっぷり与え、ストレスなく育てた牛肉を使用。柔らかくてキメの細かい肉質で、脂身が軽く赤みが主なので、噛めば噛むほど牛肉本来の味わいが楽しめます。

▼お土産を選ぶなら阿寒マルシェへ
『くしろ湯めぐりの旅』後編 冬の“くしろ”で地元産の肉をほおばる!

隣接する特産品販売所「阿寒マルシェ」では、レストランの料理でも使っている地元産の肉を販売しています。お土産ランキングでは、阿寒もみじ(味付きエゾシカ肉)や阿寒ポークロース肉が人気なのだそう。レストランで美味しいと思ったら、お土産にいかがでしょうか。

▼お土産に一番人気の「阿寒もみじ」(税込850円)
『くしろ湯めぐりの旅』後編 冬の“くしろ”で地元産の肉をほおばる!

観光コンシェルジュが常駐し、観光案内所を兼ねる「インフォメーションセンター丹頂の里(クレインズテラス)」では、地産地消の軽食メニューを提供しています。阿寒ポークメンチカツバーガー、エゾシカホットドッグ、阿寒エゾシカバーガー、阿寒ポークホットドッグなど、やはりここでも地元産の肉を推しています。

▼インフォメーションセンター丹頂の里(クレインズテラス)
『くしろ湯めぐりの旅』後編 冬の“くしろ”で地元産の肉をほおばる!

▼クレインズテラスにも物販スペースがある
『くしろ湯めぐりの旅』後編 冬の“くしろ”で地元産の肉をほおばる!

道の駅阿寒丹頂の里は、阿寒特産品の肉料理が味わえて、お土産選びも楽しく、タンチョウとも出会える場所。ちょっと長居してみたくなりますよ!

道の駅阿寒丹頂の里
所在地:釧路市阿寒町上阿寒23線36番地1
営業時間:9時~18時(10~4月は17時まで)、観光案内所は10時~16時
電話:0154-66-2969

阿寒湖温泉で露天風呂から阿寒湖を一望!(釧路市)

▼温泉宿泊施設「あかん遊久の里 鶴雅」
『くしろ湯めぐりの旅』後編 冬の“くしろ”で地元産の肉をほおばる!

釧路市阿寒地区の北部にあるのが、マリモで有名な阿寒湖と、湖畔に広がる温泉街です。数ある日帰り温泉施設の中から今回ご紹介するのは、「あかん遊久の里 鶴雅」。泉質は単純泉で、13種類×2で26種類。8階と1階に大浴場と露天風呂があり、日替わりで男女が入れ替わります。

▼アイヌ文化を感じる8階大浴場
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▼阿寒湖と雄阿寒岳を一望する大パノラマの天空露天風呂
『くしろ湯めぐりの旅』後編 冬の“くしろ”で地元産の肉をほおばる!

8階はアイヌ文様やカムイニーなどアイヌ文化を随所に感じられる展望大浴場「天の原」、螺旋階段で続く屋上は空中露天風呂「天女の湯」。露天風呂からは雄阿寒岳と阿寒湖の大パノラマを楽しみつつ湯浴みできます。

▼和風の雰囲気が特徴の地下大浴場
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▼1階の露天風呂「鹿泉の湯」は湖面に近い
『くしろ湯めぐりの旅』後編 冬の“くしろ”で地元産の肉をほおばる!

一方、1階は和風スタイル。入口は地下にあり、檜風呂や洞窟風呂、樹齢約650年の北洋エゾマツ巨木を使った丸太風呂、そして庭園露天風呂「鹿泉の湯」へと続きます。阿寒湖の湖面に近いため、阿寒湖との一体感を楽しめるのが特徴です。どちらも魅力的な露天風呂ですので、阿寒湖の雄大な風景とともに温泉を楽しんでみてください!

あかん遊久の里 鶴雅
所在地:釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目6番10号
電話:0154-67-4000
日帰り入浴営業時間:14時~17時(最終入場は15時)
利用料金:大人1,500円、子ども(4歳~小学生)750円(いずれも税別)

▼民芸品店がずらりと並ぶ阿寒湖温泉街
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▼アイヌ文化に触れるならアイヌコタン
『くしろ湯めぐりの旅』後編 冬の“くしろ”で地元産の肉をほおばる!

阿寒湖温泉の露天風呂を楽しんだあとは、温泉街を散策してみましょう。おすすめは、アイヌコタン。民芸品みやげ店、北海道アイヌ料理店など、二十店あまりが坂道の両側に軒を連ねます。阿寒湖アイヌシアター「イコロ」では、アイヌ古式舞踊の公演やアイヌ文化体験プログラムを実施しています。時間があればアイヌ文化にも触れてみてはいかがでしょうか。

源泉100%かけ流しの川湯温泉で大地の力を感じる(弟子屈町)

▼川湯観光ホテル
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弟子屈町の温泉地といえば、川湯温泉。屈斜路湖や硫黄山にも近い温泉街には、温泉宿泊施設が点在しています。川湯温泉ではすべて源泉かけ流し100%宣言を行っており、その豊富な湯量と、お肌すべすべ効果が期待できるpH約1.8という強酸性の温泉(酸性明礬泉)は、療養で長期滞在する人たちに喜ばれています。

今回紹介する川湯観光ホテルは、温泉浴槽が3箇所、高温、中温、低温の3種類があります。露天風呂はカラマツなどの木をふんだんに使用した素朴な雰囲気で、中温の41度に設定されています。

▼川湯観光ホテルの露天風呂
『くしろ湯めぐりの旅』後編 冬の“くしろ”で地元産の肉をほおばる!

川湯観光ホテルの前には、誰でも自由に利用できる足湯も。こうした足湯ポイントは川湯温泉街に点在していて、誰でも無料で利用することができます。

2月には、川湯温泉街でイベント「ダイヤモンドダスト in KAWAYU」が開催されています。スノーランタンや氷のアートなどが夜の温泉街を明るく照らしてくれますので、暖かい格好をして川湯温泉の夜を楽しんでみてください(2019年は1月25日~2月28日、17時~22時、悪天候時は中止の場合あり)。

▼足湯は川湯観光ホテルの他、川湯温泉街にも点在する
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川湯観光ホテル
所在地:川上郡弟子屈町川湯温泉1丁目2番30号
電話:015-483-2121
日帰り入浴営業時間:13時~21時(最終受付20時30分)
利用料金:大人700円、小学生350円

タンチョウを見たあとは、美人の湯で一休み(鶴居村)

▼タンチョウを間近で見られる鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ
『くしろ湯めぐりの旅』後編 冬の“くしろ”で地元産の肉をほおばる!

鶴居村は、その村名の通り、タンチョウを間近で見られるポイントが多数あることで知られます。特に冬季は、「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」や「鶴見台」といった給餌場にたくさんのタンチョウが集まってくるので、カメラマンにも人気です。

▼鶴居村の特産品が集まる「つるぼーの家」
『くしろ湯めぐりの旅』後編 冬の“くしろ”で地元産の肉をほおばる!

タンチョウを見たら、鶴居村市街にある鶴居たんちょうプラザ「つるぼーの家」に行ってみましょう。ここでは、鶴居村産のナチュラルチーズや鶴居タンチョウソフトなど鶴居村の特産品が集結。村の公式キャラクター「つるぼー」グッズはかわいいですよ。

▼タンチョウをモチーフにした「つるぼー」はかわいいと人気
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鶴居たんちょうプラザ つるぼーの家
所在地:阿寒郡鶴居村鶴居東1-1-3
電話:0154-64-5350
営業時間:9時~18時(冬季は17時までで年末年始と毎週月曜休み)

▼北欧風の外観が特徴のホテルTAITO
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鶴居村にも温泉があり、美人の湯と呼ばれているのをご存知ですか? 創業100年を超える温泉ホテル「TAITO(タイト)」では、コーヒー色をしたアルカリ性の重曹泉で、化粧水と同じ作用をもたらすpH9.19の温泉が、肌をすべすべにしてくれます。

▼男女別に露天岩風呂があり、男湯には釜風呂が一台ある
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日帰り入浴のあとは、湯上がりに鶴居村産の牛乳で作った丹頂ソフトクリーム、館内のレストランで阿寒ポークをメインにした料理を味わうのもおすすめですよ。

鶴居ノーザンビレッジホテル TAITO(タイト)
所在地:阿寒郡鶴居村鶴居西1丁目
電話:0154-64-3111
日帰り入浴営業時間:11時~20時(レストラン利用を含め要問い合わせ)
利用料金:大人600円、中学生500円、小学生400円、小学生未満100円

道の駅「しらぬか恋問」で夕日を見ながら名物豚丼を!(白糠町)

▼道の駅「しらぬか恋問」
『くしろ湯めぐりの旅』後編 冬の“くしろ”で地元産の肉をほおばる!

白糠町の釧路寄り、国道38号線沿いに位置する道の駅「しらぬか恋問」。海産物を中心に白糠町の名産品が集まっており、アクセスの良さもあって人気の高い道の駅の一つです。おすすめは、夕日が沈む時間帯。息を呑むほど美しい夕焼けを展望台から、または館内にある海の見えるレストラン「む~んらいと」から眺めることが可能です。

▼夕日のスポットでもある道の駅
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▼恋問海岸を横目に料理が楽しめるレストラン「む~んらいと」
『くしろ湯めぐりの旅』後編 冬の“くしろ”で地元産の肉をほおばる!

レストラン「む~んらいと」には、名物があります。それが「この豚丼」。30年前からあるメニューで、「あーでもない、こーでもない」と考えて名付けられたそう。分厚い豚肉には阿寒ポークを使うことで、甘みが出てくるといいます。お土産用に、道の駅弁として持ち帰ることも可能です。

▼名物は阿寒ポークに山椒をかけた「この豚丼」(肉6枚で税込1,200円)
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▼物販スペースには海産物がズラリ
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▼鮭の燻製「恋の鮭びシリーズ」は道の駅売上No.1(税込435円)
『くしろ湯めぐりの旅』後編 冬の“くしろ”で地元産の肉をほおばる!

物販スペースには、白糠漁業協同組合の直売店が入り、白糠の海の幸が選び放題。中でも一番人気は「恋の鮭びシリーズ」と名のついた鮭の燻製。すべて手作業にこだわった上品な味わいが魅力で、鮭の部位ごとに3種類を販売中。ドライブのお供に、お土産にいかがですか?

道の駅しらぬか恋問
所在地:白糠郡白糠町恋問3丁目3番地1
電話:01547-5-3317
営業時間:8時30分~18時30分(9~4月は9時から)、11~3月の毎週水曜日と年末年始は休業

北海道ファンマガジンでは前編と後編の2回にわたり、冬の“くしろ”の温泉とグルメスポットを巡る旅の提案をしてきました。釧路管内8市町村は、温泉地が豊富であり、海産物や肉など地元産食材の宝庫です。この記事を参考に、釧路のドライブを計画してみてくださいね!

オールくしろ冬季魅力発信キャンペーン公式サイト

『くしろ湯めぐりの旅』後編 冬の“くしろ”で地元産の肉をほおばる!

(撮影:laufen克)

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