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ラベンダー栽培発祥地・札幌のラベンダースポットを巡ろう!

編集部
Written by 編集部

ラベンダー栽培発祥地・札幌のラベンダースポットを巡ろう!

北海道の夏の風物詩「ラベンダー」。富良野地区のラベンダー畑は全国的に知名度があり、毎年7月に多くの観光客が押し寄せています。とはいえ、ラベンダー栽培のルーツは札幌市南区である、ということはあまり知られていません。そして、札幌市内にラベンダースポットが点在していることも。

ということで、日本におけるラベンダー栽培の発祥地である札幌市内のラベンダースポットをご紹介。発祥地の南区南沢地区の東海大学札幌キャンパス、滝野すずらん丘陵公園、幌見峠、羊ヶ丘展望台、百合が原公園、サッポロさとらんどが主な見所。ラベンダーの歴史を感じながらラベンダー観賞を楽しんでみませんか?

ラベンダー栽培発祥地エリアのラベンダースポットを巡る

ラベンダー栽培発祥地・札幌のラベンダースポットを巡ろう!

日本におけるラベンダーの歴史を知った上で、まずは札幌市南区南沢地区に足を踏み入れましょう。このエリアには、近年注目されているラベンダー園があります。東海大学札幌キャンパスのラベンダー園です。南区南沢地区にある大学で、ラベンダー栽培のルーツの地であることを広く伝えることと、ラベンダーを通じた地域とのつながりを深めることを目的に、2002年度に「ラベンダーキャンパス化計画」として3年間にわたるラベンダー栽培に着手しました。

ラベンダー栽培発祥地・札幌のラベンダースポットを巡ろう! ラベンダー園は東海大学札幌キャンパスの入口に位置しており、7月から8月上旬になると近隣にハーブの香りを漂わせます。園内のエリアは7つ。2002年度に680m2にヒデコートを1060株、オカムラサキにを100m2に350株を植栽しスタート。翌2003年度に濃紫早咲き3号を305m2と368m2の2つのエリアに477株・575株を、178m2の場所にヒデコートを278株、2004年度にはオカムラサキを230m2と405m2エリアにそれぞれ266株・634株を植栽しました。合計面積2266m2に3640株が植栽されたことになります(同大学パンフレットより)。

ラベンダー栽培発祥地・札幌のラベンダースポットを巡ろう! ラベンダー栽培発祥地・札幌のラベンダースポットを巡ろう!

駐車場は少し離れた広い学生駐車場を無料で利用できます。大学入口で受付を済まし、パンフレットと絵はがきをもらいます。絵はがきの裏にはスタンプを押しましょう。ラベンダー園は前述の通りヒデコート、オカムラサキ、濃紫早咲き3号の3品種が植栽されているため、7月から順次花を咲かせていきます。

ラベンダー栽培発祥地・札幌のラベンダースポットを巡ろう! そしてもう一つ訪れておきたいのは、少し場所が離れますが、南沢神社にある「ラベンダー発祥の地」碑。今は宅地化されてしまったこのあたり一帯が日本初のラベンダー農園だったわけですが、現在その歴史を残す碑として貴重な存在。ラベンダーも少しだけ咲いています。

東海大学札幌キャンパス
札幌市南区南沢5条1丁目1-1 [地図]、日中、無料

南沢神社
札幌市南区南沢3条4丁目7-1 [地図]

幌見峠・夢工房さとうのラベンダー園

ラベンダー栽培発祥地・札幌のラベンダースポットを巡ろう!

ラベンダー栽培発祥地・札幌のラベンダースポットを巡ろう! ラベンダー栽培発祥地・札幌のラベンダースポットを巡ろう!

ラベンダー栽培発祥地・札幌のラベンダースポットを巡ろう! 札幌市内のラベンダー園でオススメは幌見峠にある夢工房さとうのラベンダー畑です。札幌市中央区の見晴らしの良い高台にあるラベンダー畑ですが、とにかく札幌市街地を一望する眺望とのコラボレーションが最大の魅力です。山の斜面に位置するため、園内の急な坂や階段に注意が必要です。

幌見峠のラベンダー園は、1988年に120株のラベンダーからスタートし、現在は5000株に。2009年に7割が枯れてしまい植え替えをしたため一時休業しましたが、2013年に再開しました。駐車場は有料500円(人は無料)、刈り取り1株500円~1000円。その他、ラベンダー園中央に設置する売店にて絵葉書なども販売します。

幌見峠ラベンダー園
札幌市中央区盤渓471番地110(幌見峠頂上)[地図]
駐車場:9:00~17:00(幌見峠夜景展望駐車場18:00~翌1:30)、500円
TEL:011-622-5167

滝野すずらん丘陵公園

ラベンダー栽培発祥地・札幌のラベンダースポットを巡ろう!

ラベンダー栽培発祥地・札幌のラベンダースポットを巡ろう! ラベンダー栽培発祥地・札幌のラベンダースポットを巡ろう!

札幌市南区滝野地区にあるラベンダー畑です。園内各所にラベンダーが植えられていますが、「カントリーガーデン」で植栽されているラベンダーは約6000株。ラベンダー以外の草花も植栽して庭園をなしているため、すべてがラベンダーというわけではないものの、丘の斜面が紫色に染まります。随所にラベンダーを見渡せるチェア・テーブルが置かれているので、ゆったりとラベンダー鑑賞を楽しめます。中央口ゲートまたは東口ゲートが最寄りです。駐車料金や入園料がかかってしまうものの、そのぶん静かな環境できれいに手入れされた花園を楽しめるのが魅力です。

滝野すずらん丘陵公園
札幌市南区滝野247番地 [地図]
駐車場:9:00~18:00、410円
入園料:大人410円

サッポロさとらんど

ラベンダー栽培発祥地・札幌のラベンダースポットを巡ろう! サッポロさとらんど南部の「さとの広場」「さとらんど交流館」「炊事広場」近くの「ラベンダーの丘」でラベンダーを楽しむことができます。南北を結ぶ橋、さとらんど通り沿いが紫色に染まります。

サッポロさとらんど
札幌市東区丘珠町584-2
駐車場9:00~18:00、無料

百合が原公園

ラベンダー栽培発祥地・札幌のラベンダースポットを巡ろう! 札幌市北区百合が原公園内「かおりの庭」等で見られるラベンダーです。ラベンダーだけの畑というわけではないので、ラベンダーのみならず他の花々とのコラボレーションを楽しめるのが魅力です。

百合が原公園
札幌市北区百合が原公園210
駐車場6:00~20:00、無料

上記以外にも札幌市内には、小規模ながらラベンダーが植栽されている公園がありますので、ラベンダー探しをしてみるのも面白いかもしれません。(モデル:国沢有咲)

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