道内のダチョウ牧場に行ってみよう!

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 道内には世界最大の鳥類であるダチョウを飼育する牧場が点在しています。そんな牧場に行って、ダチョウと触れ合ってみるのも楽しいかもしれません。(写真は美瑛町のORCHARD GRASS)

 北海道でもダチョウは飼育できます。特に寒さに強いため、マイナス20度でも大丈夫というダチョウ。道内にもダチョウ牧場があり、中には無料で観察できるところや体験できるところも。

 北海道にあるダチョウ牧場のうち、道内最大級とされるのが、芽室町にあるダチョウ観光牧場ホッカイドウオーストリッチファームクロダ(芽室町上伏古10-3)です。ここの特徴は、ダチョウに乗ることができる、という点。道内ではここだけ、全国でも数カ所しかないと言われています。

 また、レストランではダチョウを使った料理を提供しています。ダチョウ丼だったり、ダチョウカレー、ダチョバーガー、ダチョウコロッケまで、様々なメニューを考案しています。こうした料理を楽しむのもよいでしょう。

 道内で初めてのオーストリッチ農場として開設されたのが、大空町東藻琴にあるオーステックジャパンの牧場。1997年10月設立です。肉製品や羽を使った製品の販売も行っています。

 ニセコ町には広大な草原で飼育されているダチョウの群れを見ることができます。ニセコ町豊里にあるダチョウ牧場で、ここの魅力は、撮影時、背後に羊蹄山を撮ることができるということ。無料ですが、100円でダチョウに餌をあげれます。

 2010年8月にオープンした無料のダチョウ牧場は、岩内町のマルヤマヒーリングファーム(岩内町字野束453-9)。前述のニセコのダチョウ牧場に惹かれ、その牧場からダチョウを購入したのがはじまり。段差を設けることで、間近で見れるような工夫を凝らしています。

 美瑛町の森の中にも小さいながらも多くのダチョウを飼育する牧場があります。ORCHARD GRASS(美瑛町字平和6010-7)というスポットで、100羽以上が飼育されています。カフェもありますし、ダチョウの卵を使ったスイーツなどを提供しています。見学は無料です。

 ほかにも数羽程度の飼育も含めるとたくさんの牧場があります。無料のところもありますし、餌をあげれたり、乗れたり、卵や肉料理を楽しめたり。こうしたダチョウ牧場に行ってダチョウとのふれあいを楽しむというのもいいのでは?