屈斜路湖・川湯温泉周辺の無料で楽しめる足湯・露天風呂10選

弟子屈町をご存じでしょうか? 弟子屈町と書いて「てしかがちょう」と読むこの町は、道内では知らない人は少ないであろう有名な町ですが、道外の方には町名としてはあまり知られていない場所かもしれません。しかし、摩周湖や屈斜路湖がある町と言えば、なるほど!と納得される方も多いのではないでしょうか。

弟子屈町は、道東最古と言われている摩周温泉や、湯の町として知られている川湯温泉など、温泉地がいくつかあることでも知られています。そこで、北海道ファンマガジンでは、弟子屈町にある無料で楽しめる足湯や露天風呂などを訪れてみました。JR釧網本線の川湯温泉駅を出発し、ぐるりと町内を車で回り川湯温泉駅に戻るまでを順に羅列しました。道東に行かれたときには参考にしてみてください。

▼JR釧網本線の川湯温泉駅を出発

(1) まずはJR川湯温泉駅の足湯で一休み

JR川湯温泉駅の駅舎に足湯があります。駅舎を利用しているので中は暖かく、寒いときには暖が取れるうれしい施設です。木で作られたベンチ、テーブルがあるのでゆっくり温まることができます。無人駅なのでアナウンスがありません。列車待ちで利用する人は注意しましょう。

ちょっと寄り道!硫黄の噴煙は見ごたえあり!「硫黄山」

ここには入れる温泉はありませんが、硫黄の噴煙が地中から噴出しているのが見られます。JR川湯温泉駅から川湯温泉街に行く途中にありますので、寄ってみてはいかがでしょうか。 JR川湯温泉駅からは約1.6km、車で約2分で行くことができます。 夏期は駐車場が有料(乗用車500円)ですが、冬期(11月下旬~翌年4月上旬)は無料になります。

▼ゴーゴーと音を立てて吹き上がる硫黄の噴煙は見応えがあります

(2)(3)(4) 川湯温泉街の3つの無料足湯へ!

川湯温泉街には、現在(2016年12月)3つの足湯があります。町内の園地(阿寒国立公園川湯園地)の中にある足湯と、ホテルが無料開放している足湯です。以前はもう少し多くの足湯がありましたが、ホテルが閉館していたり、リニューアルに伴い廃止されたりなどして、少なくなってしまいました。

硫黄山から向かうといちばん近い足湯は川湯観光ホテルが運営している足湯です。硫黄山からは約2.1km、車で3分ぐらいです。

▼川湯観光ホテルの入口横にある足湯。屋根がないので雨の日や雪が積もった日などは座って利用することができません

川湯観光ホテル
北海道川上郡弟子屈町川湯温泉1-2-30
TEL:015-483-2121
http://www.iionsen.com

次に向かったのは川湯観光ホテルから100mぐらいしか離れていない名湯の森ホテルきたふくろうです。ここもホテルが無料開放している足湯です。

▼屋根がありませんので利用できない日があります。ここでは飲泉もできます

名湯の森ホテル きたふくろう
北海道川上郡弟子屈町川湯温泉
TEL:015-483-2960

川湯温泉街で最後に訪れたのが阿寒国立公園川湯園地内にある足湯です。ここは名湯の森ホテルきたふくろうから約500mの距離にあります。

▼屋根があるので横殴りの雨、雪などの時以外は利用することができます

園地の中にある足湯ですが、道路沿いにあるのですぐに見つけることができます。

▼川縁にある足湯。川からも湯気がもうもうと上がっています

(5) 湖畔の砂を掘ると温泉が!「砂湯」

屈斜路湖半の砂場を掘ると温泉が出てくる砂湯。川湯温泉街から約8km、車で10分ほどで到着します。 この辺りは、地面を掘るとすぐに温泉が出てくるため、砂がすでに暖かく雪が積もらない場所があります。

▼湖も岸付近は温泉のせいで寒いときには湯気が立ちます

砂を少し掘るとすぐにお湯が出てきますが、湖の水と混じるため温泉はかなりぬるく、冬には足湯としても寒いので、夏場に泳いだあとに温まるぐらいしか使えそうもありません。50℃ぐらいの温度の温泉は5mぐらい掘らないと出てこないそうです。

▼掘って出てきたお湯を触るとほんのり温かいぐらいでした

湖岸には写真の様な足湯も用意されていましたが、こちらもぬるくて冬場に利用するのはちょっと厳しいな?というのが正直な感想です。

▼湖岸にはこのような足湯もあります

そばに「湖の見えるレストラン」があります。中には飲める温泉があり、無料で飲むことができます。飲んでみると無味無臭で癖のない飲みやすい温泉でした。温度も50℃ぐらいあり、冷えた体を内側から温めることができます。

▼屈斜路湖半に建つ「湖の見えるレストラン」

▼売りもののお茶やジュースが温泉で温められています。横にある枡で試飲ができます

湖の見えるレストラン
弟子屈町屈斜路湖畔砂湯
TEL:015-484-2106
営業時間:8時~17時(7、8月は18時まで)

(6) 湖畔の無料露天風呂!「池の湯」

屈斜路湖半にある池の湯は足湯ではなく露天風呂です。砂湯から約3kmで、車で4分ぐらいで到着します。 男女それぞれの脱衣所がありますが、お風呂自体は混浴です。水着着用が可能なので、女性でも安心です。ただ冬場は湯の温度がそれほど高くないので、お湯に入る前に確認を忘れない様にしてください。

▼湖畔にあるお風呂なので湖を見ながら楽しむことができます

(7) ここにも湖畔の無料露天風呂!「コタンの湯」

池の湯から約4.5km、車で5分ほどで到着するのがコタンの湯です。ここも湖畔にある露天風呂で、男女それぞれの脱衣所が設けられています。 筆者が行ったときは、白鳥などの野鳥がたくさんいて、自然の中にある温泉の醍醐味を実感できました。

▼ここも温度がそれほど高くないので、お湯に入る前に注意が必要です

▼白鳥を眺めながら浸かる温泉もまた一興かも

(8) 和琴半島にある大きな露天風呂!「和琴温泉」

屈斜路湖の中にできた半島にあるのが和琴温泉です。コタンの湯から約6km、車で7分ぐらいで到着します。先に紹介した池の湯やコタンの湯よりもかなり大きな露天風呂です。ここも湖畔にあり、お風呂に浸かりながら屈斜路湖を眺めることができます。くどいようですが、入る前には温度チェックを。

▼この広い露天風呂が無料で開放されているのだから驚きです

(9) JR摩周駅隣接の足湯「ぽっぽ湯」

JR摩周駅の隣りにあるのがぽっぽ湯です。和琴温泉から約20km、車で25分ほどで到着します。駅に隣接しているという便利さはもちろんのこと、屋根があるなど、利用しやすい施設と言えるでしょう。

▼乗車前にちょっと浸かることのできる手軽さがいい

(10) ちょっと立ち寄れる足湯「道の駅摩周温泉」

JR摩周駅から約2.2km、車で3分で到着するのが道の駅摩周温泉です。摩周温泉と名が付いていますが、施設自体はおみやげもの屋さんや休憩所、トイレなどがある、いわゆる道の駅。温泉があるのは施設の外側で足湯のみです。トイレ休憩のついでに少し温まっていく人も多いようです。

▼広い駐車場の敷地内にある摩周温泉あし湯

道の駅摩周温泉
川上郡弟子屈町湯の島3丁目5番5号
電話:015-482-2500
開館時間 8時~18時(5月~10月)、9時~17時(11月~4月)

これで弟子屈町の無料の足湯、温泉を一回りしました。ここから出発地点のJR川湯温泉までは約16km、車で約20分の行程です。ぜひ足湯を楽しんでみてくださいね!

【おまけ】摩周湖にも行ってみよう!

ちなみに、今回の温泉めぐりとは別ですが、弟子屈町に来たのならぜひ摩周湖にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。JR摩周駅から摩周第一展望台までは約11km、車で15分ほどで到着できます。また、JR川湯温泉駅から摩周第三展望台までは約11km、車で15分ほどで到着できます。摩周第一展望台と摩周第三展望台の距離は約3.3km(車で約4分)ほどです。

▼摩周第一展望台から眺めた摩周湖

▼摩周第三展望台から眺めた摩周湖