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パン屋の概念を覆す?!フランス発祥のパン屋「PAUL」待望の北海道上陸!

パン屋の概念を覆す?!フランス発祥のパン屋「PAUL」待望の北海道上陸! 【札幌市】 2014年4月24日、札幌駅東口コンコースに新しくパン屋がオープンしました。その名も、「PAUL」(ポール)。フランス発祥のパン屋で、フランス全土はもちろんイギリス等ヨーロッパ、アメリカはもちろんドバイやモロッコにまで店舗を構え、世界25カ国・450店舗を展開する、世界の「PAUL」。日本では、敷島製パンから独立したレアール パスコ ベーカリーズがワールドフランチャイズとして経営し、 東京、横浜、大阪、神戸、福岡に出店しています。

オープン初日は30分待ち!

オープン初日は朝昼晩、どの時間に行っても長蛇の列でした!ほとぼりが冷めるまでは、30分並ぶのは必須のようです……。

パン屋の概念を覆す?!フランス発祥のパン屋「PAUL」待望の北海道上陸!

私は夜(19時半頃)に並びました。列の写真はありませんが、お昼と同じくらいの列ができており、やはり30分待ちました。「パン屋に並ぶなんて……さすが新しい物好きの、北海道民!」と私は思ってしまったのですが、混雑する理由はそれだけではないようです。

パン屋の概念を覆す?!オーダー形式

パン屋と言えば、入店時にトレイをとって、ぐるりと一周して、好みのパンを取るという、いわゆるセルフサービスですが、ここにはトレイもトングもありません。

パン屋の概念を覆す?!フランス発祥のパン屋「PAUL」待望の北海道上陸!

ショーウィンドウに並べられたパンは、ガラスが反射しキラキラ輝く、まるで宝石のよう。これらは全て、ショーウィンドウの向こう側にいる店員さんに、一つ一つオーダーするのです!

パン屋の概念を覆す?!フランス発祥のパン屋「PAUL」待望の北海道上陸!

それは幼い時に、ケーキ屋さんで、ショーウィンドウに並べられた たくさんのケーキの中からたった一つ、ケーキを選びぬく、そんなわくわくした過程を思い出させてくれます。(私は幼い時に限らずですが)

おいしさの秘密は、「フレンチスタイル」への徹底的なこだわりにあり!

「私たちの悦び、それは、焼きたての温かな高品質のパンをお届けすることです」 ―None plaisir, c'est vous server produit frais et de qualité.(パンフレットより引用) そんな想いが込められた、PAULのパンを一部ですがご紹介します。

1. アンシャン・セザム・カマンベール \561(税込)
パン屋の概念を覆す?!フランス発祥のパン屋「PAUL」待望の北海道上陸!

白胡麻を利用したパン生地。日本で売っているフランスパンは「硬くて噛みきれない」といったイメージをお持ちかと思いますが、PAULのものは「歯ごたえがあっても噛み切れる」まさに理想的な硬さです。 チーズがサンドされていますが、カマンベールチーズを利用しているため、チーズ独特な酸味がなく苦手な方でも問題なく食べることができそうです。(実際に、チーズ苦手な私の父が、チーズとは気付かずペロリと1本完食しました!)

2. パン・2オリーブ \345
パン屋の概念を覆す?!フランス発祥のパン屋「PAUL」待望の北海道上陸!

いわゆる「ハード系パン」の見た目をしておりますが、ハード系パンを扱うときの力で触ってはいけません。イメージを覆すかの如く、柔らかい。 中に練りこまれた、2種のオリーブ(ブラックオリーブとグリーンオリーブ)の、主張しすぎないしょっぱみが絶妙でした。この味は私のつたない文章力では表現できかねているのでぜひ、読者の皆様にも味わって頂けたらと思います。

3. パン・オ・ショコラ \259
パン屋の概念を覆す?!フランス発祥のパン屋「PAUL」待望の北海道上陸!

表面は薄くて、パリっとした生地なのに、中は柔らかいという、理想的なギャップが生み出されていました。個人的ですが、今までのこのようなパンは表面のサクサク感が重視され中身はすかすか、空洞が荒く多い印象がありましたが、こちらは中身がぎっしりとしていました。(ぎっしりとしているのにふんわり柔らかいという、ここでもまた一つのギャップ……) 甘すぎないチョコが生地とマッチし、全体的にビターで大人の味わいとなっていました。

4. クロワッサン \216
パン屋の概念を覆す?!フランス発祥のパン屋「PAUL」待望の北海道上陸!

「PAULといえば」とお店の方も太鼓判を押すメニュー。これまでご紹介したメニューを踏まえながら、きっと「塩味」がきいたものになるのではないかとクロワッサンの味をイメージしていた私ですが、バターの香りが口の中で広がる、どこか甘く優しい味わいに感動しました。 今までクロワッサンを食べていると、途中で油っぽさを感じていたのですが、PAULのクロワッサンは、油っぽさがなく、しっとりとしていて上品なものとなっておりました。

これまで紹介したパンにほぼ共通して言えるポイントは、「生地」「適度な塩味」。なんと生地はフランス直輸入の小麦粉を使い、現地と同じ設備で製造。塩(セル・ブランジェリ)やお水(コントレックス)もフランス産のものを用いており、輸入規制のある生鮮食品(卵やサンドウィッチの具材)以外は全てフランスと同じにしています。

食材のみならず、黒を基調としたシックな内装や、けれど温かみを感じる古木やシャンデリアといった内装も、フランスのベーカリーそのもの。

パン屋の概念を覆す?!フランス発祥のパン屋「PAUL」待望の北海道上陸!

フランスのエスプリを感じる、PAUL。PAULはきっと、私たちが今まで感じていた「パンの当たり前」を覆し、「パンのある生活」を上品なものへと、彩ってくれることでしょう。そしてそれが、PAULの想う、真の「フレンチスタイル」なのではないでしょうか。

PAUL(ポール)札幌ステラプレイス店
札幌ステラプライス EAST 1F
営業時間:8:00~22:00
電話番号:011-209-5189
イートイン席:39席 終日禁煙
公式サイト(日本語)

筆者について

山下愛未

山下愛未

1988年1月27日生まれの会社員。札幌市在住、第二の故郷は胆振。モットーは『一度しかない人生だもの。貪欲に、ワガママに、ハッピーに、そして強かに生きる』。年のせいか最近時間の流れがとても短く感じている筆者が、おいしい!っと思ったグルメや、ステキ!っと思った場所、大好きな温泉の事などを綴る。