東北地方太平洋沖地震で道民ができること – 北海道ファンマガジン
トピックス

東北地方太平洋沖地震で道民ができること


3月11日(金)午後に発生した東北地方太平洋沖地震の被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。被災者におかれましては、一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

3月11日14:46ころに発生した国内最大規模・M9.0の「東北地方太平洋沖地震」。甚大な被害が東北地方・関東地方にもたらされました。戦後、日本が経験した中でも最悪の事態、と言っても過言ではないでしょう。これほどの大惨事にただただ唖然とするばかりです。

とはいえ、道民に何かできないのか。そう思っている方が大半と思います。いま、日本人が力を合わせて、この苦境を乗り切る時です。だからといって、無理をすべきでもありません。小さくてもできることから行いましょう。今日生きていることに感謝!

【注記】
※以下情報は随時更新されることがあります。
※以下はあくまでも提案です。強制するものではありませんし、各個人が判断してできることをすれば良いと思っています。それを踏まえたうえでご覧ください。

義援金・寄付金・チャリティーに参加する

義援金・寄付金をしたいと思っていると思います。その場合は、信頼できる団体に募金するようにします。この事態に乗じて寄付を求めてくる団体があるようですので注意が必要です。Yahoo!Japanではインターネット緊急災害募金を受け付けています。または他の信用できる団体のサイトで確認して募金を行いましょう。

道内でもチャリティー活動が広まっています。道内在住のミュージシャンの中には、チャリティーライブを行い、売り上げの一部を義援金として寄付するなどしているところも。そういうチャリティーイベントに可能なら参加してみるのもよいでしょう。右にある「JustGiging Japan」はPNG Officeで用意した義援金受付ページです。これには金額は関係ないのですが、目標設定項目がありましたので10万円としてみました。是非ご参加ください!

政府からボランティアの要請が正式に発表されたら、条件的に可能なら参加できるかもしれません。それまでは、個人で行っても危険ですし、逆に迷惑になります。秩序だった形で行う必要がありますので、勝手な行動は慎みましょう。

日常活動を行いましょう

被災地のことを思うと気になって集中できないかもしれませんが、仕事はこれまで通り行いましょう。日本経済を止めないようにそれぞれが努力できます。眠れないという方も少なくないでしょうが、睡眠はしっかりとりましょう。

節電について

東北電力・東京電力管内の発電所停止により電力が不足し、節電の動きが高まっています。北海道電力でも3月13日午前から被災地での電力不足を支援するため、電力融通を開始しました。

北海道と本州の間には津軽海峡の地下送電線(北本連系設備)が2本あり、それぞれ30万kW、合計60万kWしか送電できません。北海道電力によると、「北海道では電力供給量に十分余裕があるため、現在のところ特別な節電をお願いすることはない」としています。

とはいえ道内では、ススキノでネオン消灯、テレビ塔でライトアップ中止、スキー場でナイター営業短縮、札幌駅前通地下歩行空間内電光パネル消灯など、節電の動きもあります。強制はされていませんが、家庭で節電をすることもできるでしょう。

適量の買物を

JR貨物の本州~北海道間のストップ(今後日本海側迂回可能性あり)、及び、太平洋側の海運のストップにより、北海道へ運ばれてくる量・送る量が制限されます。ガソリンスタンドは1回20リットルまでと要請されているのであれば、それに従いましょう。無駄な宅配物等は控えましょう。日常必需品、食料品も必要な分だけ買いましょう。実際に札幌市で見られるようになってきているようですが、自分のことだけを考えた買い占めは控えましょう。

情報源を確かめる

情報社会ゆえに、情報の広まりも早いものです。不確実な情報を拡散するよう求めるチェーンメールが出回っていますので、そうした情報が真実なのかどうか、確かめたうえで広めるようにします。twitterやfacebook、携帯メールでは、官公庁・自治体の公式情報、報道機関、企業の情報をもとに流すようにしましょう。

明るい話題を!

連日どのテレビ局も、地震・津波の惨状を映し出し、実情だけを伝えています。そのため、多くの道民も精神的に疲れだったり、うつ状態が生じていると思います。そうした情報もある程度必要ですが、前向きな情報に接するようにしましょう。

世界各地から、日本のために応援メッセージをTwitterで寄せています。それが心温まる内容ばかりですし、そういう視点があったんだというメッセージも多く見られます。そのまとめサイトPrayForJapanがあります。我々が元気になり、被災地の方々を励ましましょう。

心から歓迎しよう

北海道をはじめ各自治体で、東北地方で被災した、あるいは避難した人たちを受け入れようと動きがあります。3/12に知事を本部長とする道災害対策本部で準備を本格化させ、札幌市厚別区、石狩・空知・留萌など道内103市町村の空いている公営住宅(14日正午時点、北海道176戸、市町村1186戸、合計1362戸)を確保しています。

こうした動きに同調する動きがあり、伊達市では東北地方で姉妹都市・友好都市として締結している都市への協力を検討。夕張市長も受け入れしたいと言っています。陸別町も現在受け入れ検討中で、そのために移住体験の受付を一時中止しました。

ということで、復興までの一定期間とはいえ、一部の被災者の皆様を北海道や各自治体がお世話することになると思います。ということで、快く歓迎しましょう。

我々も備えを

地震がまだ起きる可能性があります。非常時に携帯するもの、現金、ラジオ、水、食料品、携帯、貴重品、懐中電灯、救急セット、筆記用具、雨具、衣類、ハンカチ、ティッシュ、電池など。特に北海道は冬季に災害が生じたとき危険ですので、服装に注意ですしカイロがあるといいでしょう。家具の固定など安全対策もします。発生時の行動、避難経路・場所の確認なども。用意できていますか?非常時は指示に従い、落ち着いて行動します。女性は一人で行動しないようにします。

道内からの応援・支援の数々……

道内から支援・応援の動きが加速しています。医師や看護師、北海道警察・陸上自衛隊は救援部隊を派遣。北海道国際航空(AIRDO)は支援に関係する行政関係の輸送を無料化。セイコーマートは水やカップめん、サッポロビールは飲み物ボトル、アインファーマシーズは薬品や薬剤師を送るとのこと。北洋銀行や北海道銀行も緊急融資など実施。

行政・団体・大企業だけではありません。北海道の学生も動き出しています。札幌市白石区のStudio&Cafebar Link's、中央区のハニーキックスは募金箱を設置。長万部町のまんべくんPRを行う株式会社エム(札幌市)はまんべくんグッズの売り上げの一部を寄付することを決定しています。

売り上げの一部を寄付するチャリティーライブも数々。島牧村シンガーソングライター中田雅史さんは3/13、チャリティーライブOver the distanceを実施。musica hall cafeでは3/19,20両日に道内出身アーティスト20組以上が参加するチャリティーライブを開催。3/17にはバルーンアーティストエリサさんが風船をひねる会を開催し参加費を寄付すると発表。

ゴスペルシンガーMichiさんは、被災者を応援する歌を作りました。元気づけられる歌です。


以上ほんの一例ですが、皆さん、何らかのできることをしています。皆さん、音楽といった得意分野がある等、それぞれ人を笑顔にできることがあったりすると思います。なんでもいいのです、自分のできることから始めてみるのはいかがですか? ……編集部も節電・募金等、実施中です。

リンク集

AirBookmark

筆者について

編集部

編集部

北海道ファンマガジン編集部。編集部スタッフが取材執筆した記事や、名前を出さないライターの記事、寄稿記事の掲載の際にもこのアカウントが使われます。