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Kitaca(キタカ)とSAPICA(サピカ)

編集部
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Kitaca(キタカ)とSAPICA(サピカ)

Kitaca、SuicaのJR北海道バージョン

 2008年10月25日土曜日、JR北海道がIC乗車券「Kitaca(キタカ)」を発売しました。名前の由来は「JR北海道」の「北」、「ICカード」の「カ」をあわせたもので、2007年6月13日に決定しました。

 キャッチコピーは「北の大地をピッとスルー」。イメージカラーはライトグリーン、キャラクターは札幌のイラストレーター兼絵本作家のそら氏デザインによるエゾモモンガ(黒)。ICカードの種類は「定期券」「記名」「無記名」の3種類となっています。

 このIC乗車券を利用する主要なメリットは、1.切符をいちいち買う必要がなくワンタッチで改札機を通過できるということ、そして、2.予定変更して乗り越した場合もいちいち精算機で精算せずに改札機を通過できるということ。

Kitaca(キタカ)とSAPICA(サピカ)  ただし、このメリットを問題なく使いこなすには、まずカードを買って(記名・無記名は1枚2000円)、あらかじめカード内にチャージ(入金)しておくこと必要があります。その上限は20000円まで(1000円単位)。

 このIC乗車券のメリットはほかにもあって、無記名Kitaca以外は紛失時も再発行可能です。2009年春以降、電子マネーとして買い物にも利用でき、2001年発売のJR東日本「Suica」との相互利用も可能になるということです。

 発売当初の利用可能駅は、札幌駅を中心とする札幌近郊各駅55駅です。

発売当初の利用可能駅55
・函館本線・小樽駅~岩見沢駅間 全駅
・千歳線・札幌駅~苫小牧駅間 全駅、南千歳駅~新千歳空港駅間
・札沼線(学園都市線)・札幌駅~北海道医療大学駅間 全駅

JR北海道のKitaca公式サイト

SAPICA、札幌市交通局のICカード

 一方、2009年1月30日には札幌市営地下鉄や市電・バスを運行する札幌市交通局が、独自のICカード「SAPICA(サピカ)」を発売(スピカではない、お間違えなく)。発売当初は札幌市営地下鉄で導入(順次バス・市電でも利用)。

 2008年3月27日に決定した名前の由来は「SAPPORO」の最初3文字、および「IC」カードを組み合わせ、「サッと取り出して、ピッと利用できる」という意味合いも込めています。

 このSAPICAも、JR北海道の「Kitaca」と同様に、「定期券」「記名」「無記名」の3種類を発行。であれば、JR北海道のKitacaと同じシステムにすればよかったのでは?と疑問が上がりそうですが、実際、そのような検討がなされたものの、乗継割引システム有無(JR北海道は割引なし)の問題で、見送られています。

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