北海道は広大な土地ゆえに、長距離の鉄道網が張り巡">
 北海道は広大な土地ゆえに、長距離の鉄道網が張り巡">日本一長い定期普通列車をご存知? – 北海道ファンマガジン [ファンマガ]
学ぶ

日本一長い定期普通列車をご存知?


 北海道は広大な土地ゆえに、長距離の鉄道網が張り巡らされています。長距離運転する列車も多くあります。日本で一番長距離運転する定期普通列車が道内には存在します。どこか分かりますか?(写真は根室本線幾寅駅)

 JR北海道の鉄道路線には、函館本線、根室本線、宗谷本線、室蘭本線、日高本線、石北本線、釧網本線、留萌本線のほか、札沼線、千歳線、石勝線、富良野線、江差線、海峡線があります。

 その中で道内で最も長距離な路線は「根室本線」で、総距離443.8kmもあります。滝川から富良野、帯広、釧路を経由し根室に至る長距離路線です。

 この路線の端(滝川)から端(根室)まで運転する旅客列車はありませんが、滝川発釧路行きの列車があります。時刻表では「2429D」と表記される番号の列車で、実はこれが日本で一番長い距離を運転する定期普通列車になります。

 時刻表によると、この列車は滝川駅を毎日9:37に発車。富良野駅に10:47、帯広駅には13:50に到着、終着の釧路駅には17:39に到着します。なんと、総延長距離308.4kmで、所要時間は8時間2分です。始発から終着まで乗る人は旅人か鉄道ファンくらいしかいないんでしょうが、たまにはこんな旅もいいのでは?

2429Dの主な停車駅の発車時刻表
※一部主要駅では到着後数分~30分程停車する駅もあります。
09:37 滝川駅
09:56 赤平駅
10:14 芦別駅
11:07 富良野駅
11:58 幾寅駅
12:50 新得駅
12:59 十勝清水駅
13:28 芽室駅
14:22 帯広駅
14:43 幕別駅
14:56 池田駅
15:12 豊頃駅
15:33 浦幌駅
16:24 音別駅
16:53 白糠駅
17:39 釧路駅着

 朝滝川出発で、夕方に釧路に到着するまで、一日がかりでゆっくり走りぬきます。車窓は、山間あり、十勝平原あり、終盤には太平洋を望みながら釧路に到着するという流れになっており、様々な風景を楽しむことができます。

 時間に余裕のある方は、ゆったりローカル鉄道の旅というのもいいのではないでしょうか?富良野駅、帯広駅では長く停車しますので、お昼など購入したり、ホームを歩いてみたりできます。2010年9月現在、10月末までに全区間を制覇した乗客には、釧路駅でJR北海道釧路支社オリジナルの記念乗車証明書「2429D完乗証明書」がもらえますよ。詳細はこちら。
https://pucchi.net/img/image_train/long_localtrain.jpg

筆者について

編集部

編集部

北海道ファンマガジン編集部。編集部スタッフが取材執筆した記事や、名前を出さないライターの記事、寄稿記事の掲載の際にもこのアカウントが使われます。