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 JR北海道の展望リゾート型季節観光列車「ノロッコ号」。道民なら一度は聞いたことあるはず">ノロッコ号はどれくらいある? – 北海道ファンマガジン [ファンマガ]
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ノロッコ号はどれくらいある?



 JR北海道の展望リゾート型季節観光列車「ノロッコ号」。道民なら一度は聞いたことあるはずのこの列車は、2009年、1989年の誕生から20周年を迎えました。それにしても、JR北海道が運行する「ノロッコ号」には、なんとたくさんの種類があるのでしょう。

ノロッコ号とは

 そもそもノロッコ号ってなんでしょう。トロッコ列車、リゾート列車です。部分的に時速30kmというゆっくりとしたスピードで走行していきます。DE10 1660などのディーゼル車両に引かれて、50系客車改造車の客車を最大5両引いていきます。バルコニーに出て風に当たることができます。車内アナウンスでの観光ガイド、カウンターによる記念品土産等販売サービスがあります。

ノロッコ号のいろいろ

 最初は1989年6月24日に運行を開始した「くしろ湿原ノロッコ号」。現在の車両ではなく旧式のノロッコでした(その当時の車両は後に富良野・美瑛ノロッコ号に転用されました)。釧網本線・釧路駅~塘路駅間を運行しますが、運行時期はゴールデンウィーク、夏、秋です。秋については名称が「くしろ湿原紅葉ノロッコ号」(運行区間が川湯温泉まで延長)となります。

 ノロッコ号といえばほかには富良野線を運行する「富良野・美瑛ノロッコ号」が有名です。1998年7月1日に旭川間~富良野駅間を運行開始しました。ディーゼル機関車の車体が美瑛の丘をイメージしたカラフルな車両です。

 ノロッコ号は、釧路支社の「くしろ湿原ノロッコ号」「流氷ノロッコ号」、旭川支社の「富良野・美瑛ノロッコ号」の3つが継続的に毎年運行しており人気です。他のノロッコ号も、名称は違えど、これらの車両を転用しています。数年だけ運行していたものもあります。季節運行ですので、春はどこどこ、夏はどこどこ、秋はどこどこ、冬はどこどこと場所を変えて運行可能です。

くしろ湿原ノロッコ号(釧路~塘路間)1989年~
くしろ湿原紅葉ノロッコ号(釧路~川湯温泉間)1999年~
十勝大平原ノロッコ号(帯広~池田間)1989年~
厚岸湖白鳥ノロッコ号(釧路~茶内間)1999年~
狩勝パノラマノロッコ号(帯広~金山間)2000年~

富良野・美瑛ノロッコ号(旭川~美瑛・富良野間)1998年~
ふらのびえい雪原ノロッコ号(旭川~富良野間)2000年~
除雪体験・雪原ノロッコ号(深川~留萌間)2000年~
増毛GWノロッコ号(旭川・深川・留萌~増毛間)2001年~
塩狩峠さくらノロッコ号(旭川~塩狩・名寄間)2000年~
天塩川紅葉ノロッコ号(名寄・音威子府~天塩中川間)1998年~
「野生動物ナイトウォッチング」ノロッコ号(名寄~天塩中川間)2004年~

オホーツク流氷ノロッコ号(網走~知床斜里間)1999年~
サロベツトロッコ号(幌延→稚内→(折り返し)→名寄間)1999年~
原生花園ノロッコスタンディングトレイン(網走~知床斜里間)2000年~
ごちパラバーベキュー駒ケ岳ノロッコ号(函館~森間)2002年~

動画(ムービー)

増毛GWノロッコ号

くしろ湿原ノロッコ号

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