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札幌駅の屋上には地名が書かれている

 北海道内最大の駅「札幌駅」。普段は見えないその駅のホームの屋上には地名が書かれていることをご存知でしょうか。この文字は、地上からは見えません。しかし、JRタワーの高い階からはそれを見ることができます。

 札幌駅のホームは10あり、5つの島式ホームがあります。その5つのホームの上に飛び出した屋根があります。その部分に、白くローマ字で書かれているのが地名です。北海道内の主要都市の地名、そして札幌市内の観光名所を表記しています。そして黄色の矢印でだいたいの方向を示しています。

旭川方面側から、parkmoerenuma(モエレ沼公園)、asahikawa(旭川)、kushiro(釧路)、sapporodome(札幌ドーム)。
2列目に、tvtower(テレビ塔)、clocktower(時計台)。
3列目に、sapporostation(札幌駅)、akarenga(赤れんが)、odoripark(大通公園)、susukino(ススキノ)。
一番小樽方面側に、hokkaidouniv(北海道大学)、otaru(小樽)、hakodate(函館)、okurayama(大倉山)。


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 実はこの屋上の文字はれっきとした作品。デザイナー菊竹雪の作品です。作品名は「direction」。2005年9月にはこれが世界的な賞である第9回ブルネル賞国際デザインコンテストでグラフィック・産業デザイン・美術部門で優秀賞を受賞しています。2004年5月にはニューヨークのNPO主催の世界的デザインコンテストで第2位となりました。

 屋上はそれだけでなく、飛び出した屋根の他は駐車スペースとなっていて白線が引かれています。除雪車なんかが配備されています。札幌駅のホームの上にそんなものがあったとは、驚きです。

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