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青肉と赤肉どちらにする?メロンスムージーが絶品「畑の食堂あべ屋」

石簾マサ
Written by 石簾マサ

国道276号線を、京極町方面から伊達市方面に車を走らせると、進行方向左側に「メロンスムージー」という看板が現れます。あれ? と思っている間に通り過ぎてしまうほどの、目立つとは言えない看板。この辺りは畑が続いていてお店があるような雰囲気ではないので余計に見落としがちです。筆者も通り過ぎてからあれれのれ? Uターンして戻ってきました。

青肉と赤肉どちらにする?メロンスムージーが絶品「畑の食堂あべ屋」

野菜の本当のおいしさを感じてもらいたい

青肉と赤肉どちらにする?メロンスムージーが絶品「畑の食堂あべ屋」

看板の奥には小さな小屋があります。裏側に回ってみると扉に「TAKE OUT FOODs ABEYA」と書かれていて、さらによく見てみると、小さな窓の横にメニューが貼られています。やっぱりお店なんですねー。

▼貼られているメニューはすべて手書き
青肉と赤肉どちらにする?メロンスムージーが絶品「畑の食堂あべ屋」

お店の方にお話をお聞きしました。

このお店、店名は「畑の食堂 あべ屋」と言い、自分の畑の農産物の加工品を売っているのだそうです。畑で作っているのは、メロン、とうもろこし、グリーンアスパラ、ジャガイモ、ミニトマトなど。メロンはスムージーに、とうもろこしはプリンに、グリーンアスパラはジェラートやアイスにしています。

▼お店のオーナーの安部良一さん
青肉と赤肉どちらにする?メロンスムージーが絶品「畑の食堂あべ屋」

お店をオープンしたのは4年前。発端は、畑仕事を手伝ってくれる人のための休憩スペースを作ろうということからでした。どうせ休憩のための小屋を建てるならと、そこをお店にすることに。以前から、野菜の産地である喜茂別はいちばんおいしく野菜を食べられる環境なのに、それを提供している店が少ないと感じていたのです。このお店で野菜のおいしさをわかってもらい、さらに喜茂別に人が来てくれるようになればいいな、とオープンしました。

あの野菜がスイーツに!?

青肉と赤肉どちらにする?メロンスムージーが絶品「畑の食堂あべ屋」

ここで代表的なメニューを紹介しておきましょう。

メロンスムージー

青肉と赤肉どちらにする?メロンスムージーが絶品「畑の食堂あべ屋」

看板にもあるように、このお店の顔、メロンスムージーです。凍らせたメロンと喜茂別町のタカラ牧場の牛乳で作られています。赤肉と青肉があり、赤肉は羊蹄レッドとルピアレッドと北紅(ほっこう)クイーン、青肉はニセコグリーンという品種なのだそう。どれもスムージーとして提供されていますが、日によって飲める品種は違います。ちなみに、それぞれ味や香りが違うようなので、いろいろ飲んで楽しんでください、と安部さんはおっしゃってました。税込400円。

とうきびプリン

青肉と赤肉どちらにする?メロンスムージーが絶品「畑の食堂あべ屋」

恵味ゴールドを使ったプリン。とうもろこしの甘さが実感できるプリンです。プリン用のカップに入っていて持ち帰り用として販売されていますが、すぐに食べる場合は写真のようにコーンに入れ、上にとうもろこしをトッピングしてくれます。このトッピングのおいしいことおいしいこと! その場で食べることをおすすめします。税込300円

アスパラジェラートアイス

青肉と赤肉どちらにする?メロンスムージーが絶品「畑の食堂あべ屋」

アスパラガスがいちばんおいしい時期、5月下旬から6月に収穫したアスパラを使っています。アスパラとスイーツが合うのだろうかと、躊躇しつつ食べてみると、これが合うんです。口の中にほのかにアスパラの香りが漂いながらも、おいしいジェラートとしてちゃんと成立しています。税込280円

緑のあすぱらもなかアイス

青肉と赤肉どちらにする?メロンスムージーが絶品「畑の食堂あべ屋」

アイスクリームと最中の両方にアスパラが使われています。こちらもジェラート同様、食べると口の中にアスパラの香りがほんのり漂います。税込160円

その他、焼きブロッコリー(税込250円)や焼きじゃが(税込250円)なども販売されていますが、筆者がおじゃました時はどちらもシーズン外で提供されていませんでした。

野菜のおいしさが実感できる「畑の食堂 あべ屋」。とうきびがプリンになったり、アスパラがジェラートになったりと、意外な組み合わせに最初は驚くかもしれませんが、ぜひ食べてみてください。もしかするといつも食べている野菜の新たな魅力に気づかされるかもしれません。

ちなみに農作業をしながらお店を切り盛りしていますので、もしお店に安部さんがいらっしゃらなかった場合には、下記ケータイに連絡してほしいとのことです。

畑の食堂 あべ屋
所在地:北海道虻田郡喜茂別町字双葉21-1
連絡先:090-2737-3771
営業期間:4月下旬(ゴールデンウィーク前)~11月中旬
営業時間:10時頃~17時半前後(作業や天気にあわせて多少時間が変わります)
公式サイト
Facebookページ

筆者について

石簾マサ

石簾マサ

すべてのしがらみを捨て札幌で永住するぞ……と移住してきた50代のおっさんライター。札幌楽し~い。移住者が見た札幌の楽しさ・良さを伝えていければ……と思っております。【編集部専属ライター】