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なんと旭川にモンゴルがあった! ゲルが立ち並ぶ『旭川モンゴル村』とは

編集部
Written by 編集部

なんと旭川にモンゴルがあった! ゲルが立ち並ぶ『旭川モンゴル村』とは 【旭川市】 旭川には、移動式住居「ゲル」が建てられたモンゴルさながらの風景の中で、モンゴルにいる気分を味わわせてくれる場所があるという。ということでやってきたのが、旭川市『モンゴル村』。旭山動物園から車で5分という立地ながら、旭川市街地とは逆方向であることや、地図上に記載されていることも少なく、その存在はあまり知られていない。実際、私がこのモンゴル村を知ったのも、主要道道沿いに立っていた小さな看板で、ふと気になったのが始まりなのだ。

正式には、「旭川発信ランド桜岡」内の「旭川モンゴル村キャンプ場」という。敷地内には遊牧民が使用する伝統的な移動式住居「ゲル」が、モンゴルから輸入されて何棟も建っている。直径4~6mの白いゲルがこの小高い場所に幾つも建っている光景は、道内ではあまりお目にかかることはできない、まさにここだけの光景。

それらゲルには実際に宿泊することも可能という。料金は1泊3000円(3人まで)で、そのほか、ゲルを組み立てるところから体験することもできる。もっとモンゴル気分を味わいたければ、モンゴルの民族衣装を着て記念撮影もできる。たっぷりモンゴルにつかってみるのも面白いだろう。

モンゴル関係以外の三つの見どころ

しかしここモンゴル村、端から端まですべてモンゴルというわけではないのが面白い。モンゴル関係以外ではオススメしたい三つの見どころがある。(1)なぜか敷地内にある屯田兵屋、(2)ちょっとコワイ展望台、(3)動物たちとのふれあい体験である。

(1)屯田兵屋:まずは屯田兵関連の建物。モンゴル村だというのに屯田兵屋があるのも不思議な感じだが、旭川市認定教養文化施設の木造の屯田兵屋、事務所として使われている屯田兵子孫住宅の二つの建物があるのだ。屯田兵屋は明治25年に400戸がこの地に入植した際のうちの一戸とされており、鈴木邸として使用されてきた。屯田兵屋については自由に建物内に入ることができ、木彫り熊や馬具などが置かれていたり、歴史的な資料が展示されている。なんと両方の建物とも宿泊も可能だとか。貴重な五右衛門風呂体験と合わせて旭川の歴史を感じてみるのもよいかも。

▼屯田兵子孫住宅
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▼屯田兵屋鈴木邸
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(2)展望台:敷地の奥には、足場が組まれたかのような展望台がある。ここからは、モンゴル村のゲル群を上から見ることができるし、遠くには旭川の街並みも見ることができる、大変見晴らしの良い場所となっている。不安定にも見える展望台だが、意外としっかりしている。

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(3)動物たちとのふれあい:そして入口付近では羊やポニーが牧草地に放牧されており来場者をお出迎えしてくれる。動物たちには柵の中に入ってのエサやり体験(200円)も可能。そしてもちろん食事やソフトクリームを味わうことも可能。モンゴル体験を含め、大人から子供までいろんな楽しみ方ができる不思議な空間「旭川モンゴル村」、是非足を運んでみては。

▼動物たちとの触れ合いも可能
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旭川モンゴル村
旭川市東旭川町桜岡35-3 [地図]
TEL:0166-37-1113
営業時間:10:00~18:00(宿泊者を除く)、木曜日定休
入場料:無料(各種体験プログラムは有料)

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