"> ">ボコッボコッと音を立てて泥が煮え立つ阿寒湖の「ボッケ」 – 北海道ファンマガジン [ファンマガ]
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ボコッボコッと音を立てて泥が煮え立つ阿寒湖の「ボッケ」

編集部
Written by 編集部

【釧路市】観光地として知られる阿寒湖畔には、なんとも不思議な泥火山の「ボッケ」という場所がある。そこには灰色の泥でできたような沼があり、硫黄臭が周囲に放たれているため長居は辛い。だが、静かであるもののしっかりと活動している様子を、嗅覚、視覚、聴覚によって「体感」することができる。

ボッケとは、アイヌ語由来の言葉で「煮え立つ」を意味する。まさにボッケは泥の沼が煮え立っているかのように見える。大きな沼は二つある。よーく見ると、泥の沼の表面はあちこちがクレーター状になったり陥没しており、ところどころボコッボコッと湯気を出しながら噴出している様子を観察できる。そして耳もすませてほしい。その噴出に合わせて、ボコッとこもったような音を立てて噴出しているのだ。それが各所で見られるため、「ボコッボコッ」の合唱となっている。

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ボコッボコッと音を立てて泥が煮え立つ阿寒湖の「ボッケ」 なぜこのような現象が見られるのだろうか。実はこれ、火山活動により地中のガスや水蒸気が噴出していることによるものなのだ。その温度は90度以上とされているため、柵内への立ち入りは制限される。砂浜に入ると陥没しやけどするのだ。そして温かいため、冬でもそこだけ雪が積もることはない。湖岸には白い砂浜が続き、立ち入り禁止でなければ掘れば温泉が湧出しそうな場所である。

その脇には「マリモの唱」歌碑もあり、周囲が散策路となっている。冬でも行くことは可能だ。阿寒湖温泉街から一周約30分の散策を楽しんでみてはいかがだろうか。

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