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富内線探訪(1) 蒸気機関車と水色の客車が残る「振内駅」

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【平取町】 日高本線鵡川駅から分岐し日高町の日高町駅までを結んでいた旧国鉄富内線。1986年に全線廃止となった全長82.5kmのその沿線には、現在も当時の跡が残されていたりする。その一つがここ、平取町振内地区中心部にある振内駅である。

振内駅は、1958年11月15日に富内駅~振内駅間12.9kmが延伸開業した際に開業した。1964年11月5日にはその先、日高町駅までが延伸され全通した。しかし1986年11月1日に、第2次特定地方交通線として廃止が決定し全線廃止した。

振内駅構内は当時の線路が残されている。交換駅だったため上下線の列車の交換が可能だった。ホームは島式ホーム1面2線で、その外側にそれぞれ側線を有しており、合計4線存在した。駅舎は廃止後撤去されてしまったが、振内鉄道記念館が1986年11月以降営業している。

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富内線探訪(1) 蒸気機関車と水色の客車が残る「振内駅」 汽車好きにはたまらない蒸気機関車や水色の客車の静態保存もなされている。蒸気機関車はD51-23号機、客車はスハ45 37とスハフ42 519の2両編成。蒸気機関車のほうはサハリンで活躍するために製造されたものが戻ってきたもので、客車はライダーハウスとして活用されてきた。ホームには振内駅、幌毛志駅、仁世宇駅、岩知志駅の駅名標が集結展示されている。

振内駅は富内線跡地の中でもよく保存されているほうである。また蒸気機関車が保存されている点でも沿線の中で最も人気のある跡地といえる。蒸気機関車好きに是非お勧めしたい駅跡である。

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