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標高750mで大自然に囲まれて温泉に浸かる!ニセコ「五色温泉旅館」

北海道ファンマガジンがお送りする連載企画。8月のテーマは「ニセコ温泉」です。ニセコには16もの温泉地が点在し、温泉の宝庫とも呼ばれています。

そんなニセコ温泉郷の中から、おすすめの温泉施設をひとつずつ紹介していくこの連載。今回取り上げるのは「ニセコ五色温泉」です。ニセコ温泉部のトム部長ことさとう努さんが案内してくれました。

ひとつの施設に2つの浴場が

▼ロッジのような佇まいの五色温泉旅館(写真提供:laufen 克)
標高750mで大自然に囲まれて温泉に浸かる!ニセコ「五色温泉旅館」

イワオヌプリとニセコアンヌプリの山間を縫うように登ったところに、五色温泉郷があります。その標高は実に750m。山あいに佇む五色温泉旅館は、旅館によくある日本家屋というよりも、立派な山小屋のような雰囲気を醸し出しています。上の写真は5月に撮影されたものですが、山深いためか、まだ雪が残っているのが分かります。

▼入口の看板も趣がある
標高750mで大自然に囲まれて温泉に浸かる!ニセコ「五色温泉旅館」

五色温泉という印象的な名前の由来は「硫黄が混じっているため、湯の色が日によって5色に見える」とか「5種類もの泉質がある」とか言われています。硫黄を含む酸性泉で、殺菌効果や血糖値を下げる効果が期待できる他、美肌の湯としても知られています。

▼玄関から見た五色温泉旅館内
標高750mで大自然に囲まれて温泉に浸かる!ニセコ「五色温泉旅館」

五色温泉旅館がユニークなのは、浴場が2つもあるというところ。「大浴場」と「から松の湯」という2つの浴場が、離れた場所にそれぞれ存在しているのです。両方のお湯を楽しむためには、脱いだ浴衣をもう一度着て、もうひとつの浴場に移動する必要があります。

▼大浴場の入口
標高750mで大自然に囲まれて温泉に浸かる!ニセコ「五色温泉旅館」

▼から松の湯の入口
標高750mで大自然に囲まれて温泉に浸かる!ニセコ「五色温泉旅館」

いちいち浴衣を着直して移動するのは面倒だ、なんて思っちゃいけません。温泉郷を訪れる時は、ゆったりと、贅沢に時間を使う心構えであるべきなのですから。

一方の浴場を堪能して浴衣でゆっくり過ごした後、湯冷めする前にもう一方の浴場に浸かりに行く。ひとつのお宿で2つの浴場が楽しめるなんて、ちょっとお得な気分になりませんか?

大自然に囲まれて温泉に浸かる幸せ

▼露天風呂に浸かりながら説明してくれるトム部長
標高750mで大自然に囲まれて温泉に浸かる!ニセコ「五色温泉旅館」

五色温泉旅館の2つの浴場に、ニセコ温泉部のトム部長もすっかりご満悦です。泉質の良さはもちろん、ロケーションがいかに素晴らしいかということも、力説してくれました。では、それぞれの浴場を見ていきましょう。

▼大浴場の内風呂
標高750mで大自然に囲まれて温泉に浸かる!ニセコ「五色温泉旅館」

まずは大浴場の内風呂から。地底から湧き出た、新鮮なままの源泉100パーセントの温泉です。広々とした内風呂で、まずはしっかり温まりましょう。硫黄を含んでいるため、湯冷めしにくいのも特徴です。

▼大浴場の露天風呂
標高750mで大自然に囲まれて温泉に浸かる!ニセコ「五色温泉旅館」

露天風呂の広さにも、驚かれるかもしれません。目の前に広がるニセコアンヌプリとイワオヌプリ。夏の緑、秋の紅葉、そして冬の白銀と、四季によってその表情を一変させます。ダイナミックな自然に抱かれるようにして、湯浴みを存分に楽しみたいところです。

▼から松の湯の内風呂
標高750mで大自然に囲まれて温泉に浸かる!ニセコ「五色温泉旅館」

大浴場の後は、もうひとつの浴場、から松の湯へと向かいましょう。こちらもまた趣深く、しんとした隠れ家のような風情があります。

▼から松の湯の露天風呂
標高750mで大自然に囲まれて温泉に浸かる!ニセコ「五色温泉旅館」

やはり素晴らしいのは、露天風呂です。さまざまな効能があり、湯治で訪れる人も多いという五色温泉ですが、この開放感あふれる絶景の露天風呂に入れば、それだけで目からも英気を養えそうです。

ニセコには本当に素敵な温泉施設がたくさんあるのだと、連載の回を重ねる毎に思い知らされます。ニセコ温泉部のトム部長たちが次はどんな温泉施設を紹介してくれるのか、ぜひ今後もお楽しみに!

【動画】五色温泉旅館

五色温泉旅館
所在地:北海道虻田郡ニセコ町字510番地
電話:0136-58-2707
営業時間:
5月~10月、9時~21時(最終受付20時)
11月~4月、10時~20時(最終受付19時)
入浴料金:大人700円(中学生以上)、小人500円(5歳以上)
公式サイト

筆者について

石簾マサ

石簾マサ

すべてのしがらみを捨て札幌で永住するぞ……と移住してきた50代のおっさんライター。札幌楽し~い。移住者が見た札幌の楽しさ・良さを伝えていければ……と思っております。【編集部専属ライター】