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関東の植物に触れる「フィッシャーマンズワーフEGG」

編集部
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釧路市・釧路川河畔にある大型複合商業施設「フィッシャーマンズワーフMOO」。幣舞橋とともにテレビで映し出されることも多く、名前も聞いたことがある道民も多いことだろう。ところで、「MOO」の横に「EGG」という施設があるのをご存じだろうか。

関東の植物に触れる「フィッシャーマンズワーフEGG」 関東の植物に触れる「フィッシャーマンズワーフEGG」

「MOO」が商業施設なのに対し、幣舞橋側にある「EGG」は植物園と言える。冬季を含め1年を通じて緑に覆われる全天候型屋内植物園なのだ。外観は丸いドーム型のガラス張り建造物。上から見ればちょっと卵型にも見える。でも名前の由来は「Ever Green Garden」の略称だから、卵は関係ない。実は正式名称は「釧路港東港区北地区緑地」と長い名称なのだ。

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「EGG」の中に入ってみると、鳥のさえずりの音が聞こえる。そして中央には水の流れも作っている。鳥の声と水の音とが館内全体に響き渡る。植物は豊富だ。道内の植物ではなく首都圏に自生する常緑広葉樹が中心。約40種類の樹木のほか、釧路市の姉妹都市・鳥取県鳥取市からゴールデン二十世紀梨、秋田県湯沢市からさくらんぼの佐藤錦、広島県広島市の被爆二世アオギリ、長崎県長崎市の被爆二世クスノキも植樹されている。

季節ごとに花も咲かせる。春にはセイヨウシャクナゲやハナミズキ、各種ツツジ、秋口にはサルスベリ、年末ごろにはサザンカ、冬季にはツバキの花を楽しめる。ほぼ年中何らかの花が咲いているというわけだ。しかも、北海道ではあまりお目にかからない花を楽しめるのが特徴だ。

1階を散策した後は、階段で2階に上がってみる。1階を見下ろせるように吹き抜けになっている。この2階の高さまで届く樹木もあるため、2階の柵から木の葉に手が届きそうなほどだ。ベンチも用意されているので、ちょっと軽食を楽しむというのもありだろう。


「EGG」は1989年に「MOO」と同時オープン以来、釧路市民の憩いの場としても親しまれている。MOOと連絡通路でつながっているので、買物の休憩がてら利用するのも可。雪に覆われる冬の長い道内において、このように緑に触れることができる屋内庭園は貴重な存在だ。このような施設がない道東においては特にそう。早朝から翌10時までと遅くまで開館しているので、気軽に行ってみると良いだろう。
関東の植物に触れる「フィッシャーマンズワーフEGG」
フィッシャーマンズワーフEGG
釧路市北大通1丁目2番地
4~10月6:00~22:00、11~3月7:00~22:00
※見学無料
http://moo946.com/

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