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知る人ぞ知る函館夜景の意外な楽しみ方「朝夜景」のすすめ

編集部
Written by 編集部

【函館市】 世界三大夜景・日本三大夜景・北海道三大夜景の一つと言われてきた函館市・函館山からの夜景。陸繋島という特異な自然地形のため、湾の曲線と共に眼下に函館市街地の美しい夜景を楽しめるのが魅力だ。しかしここは観光シーズンにもなればいつでも観光客でいっぱい。落ち着いて夜景を楽しみたい、撮影をしたいという人もいるかもしれない。

実は、ちょっと頑張れば函館山展望台からの夜景を静かな環境の中で鑑賞できるのだがご存じだろうか。その頑張ることというのは、夜中に起床する、ということである。そう、夜明け前を狙うのだ。いつしか「朝夜景」と呼ばれるようになった未明の夜景で、天気次第では美しい朝焼けも楽しめる。夏の北海道の夜明けは比較的早目で大変かもしれないが、いつもと違った趣の函館夜景を楽しみたい方にはオススメだ。

日没後の夜景と日の出の夜景の違い

普通、函館山展望台の夜景は夕方・日没後に鑑賞するというのが一般的。夕暮れ時に紺色の空が徐々に暗くなっていき、函館の市街地の明かりが一斉に目の前に広がっていく光景はなんとも感動的である。

一方、日の出前の夜景も感動的である。日没と違って、徐々に明るくなってくる夜景を楽しめるのだ。まず函館市街地の向こう側、少し右手方向の空が明るくなりはじめる。晴れていれば市街地の明かりとその向こう側に広がる朝焼けのオレンジ色の空とを共に楽しむことができる。亀田半島の山並みや駒ヶ岳のシルエットも見つけられるだろう。太陽が顔を出すと函館市街地を一気に明るく照らす。

夜景の明るさにも違いがある。日没後の夜景は街灯に住宅地や各施設の明かりも加わって宝石箱のように感じられるものの、夜明けの夜景は夜中のため、街灯以外は明かりがほとんどついていない。少しトーンダウンした落ち着いた夜景になってしまうが、それでも美しいことには変わりない。

▼写真で追う朝夜景:向こうの空が明るくなりだした
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▼写真で追う朝夜景:いよいよ日の出!おはようございます
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▼夜明けを早送りし一分強にまとめました(2010年)


夏季の時間帯別 函館山からの夜景
17:00~22:00 夕暮れも美しく最もメジャーな夜景。登山道通行規制のためロープウェイ・登山バス利用。
22:00~03:00 混雑時間を過ぎた夜景。徐々に明かりが消えていくのが寂しい。マイカーで行ける。
03:00~05:00 夜明けの夜景を楽しむ時間帯。町の明かりは少ないが朝焼けが美しい。マイカーで行ける。

マイカーで山頂まで行けるのも魅力だが防寒対策をしっかりと

夏季の場合、日没後の夜景を見るには、ロープウェイか登山バスなど公共の乗り物を利用するしかない。登山道である道道675号線が17:00~22:00の間通行規制が敷かれマイカーで行くことができないためだ。しかし22:00以降はいつでもマイカーで山頂まで行くことができる。

さすがに夜明け前となれば訪れる人も少なめ。落ち着いた環境の中で夜景を楽しめる。ただ夜中の山頂なので風も強く寒い。夏でもある程度の防寒対策はしっかりとしておきたい。夜中に起きれた者or徹夜した者だけが感動を味わえる函館山朝夜景。機会があれば函館山からの夜明け前の夜景を是非お楽しみいただきたい。

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