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コース料理と車窓が同時に愉しめて地元にも詳しくなれるレストランバス

タカハシグループの網走バス株式会社(本社・網走市)は2018年5月17日(木)、札幌・網走両地区で北海道レストランバスを運行するのに先駆けて、札幌市豊平区の羊ヶ丘展望台でお披露目記者発表会・試乗会を開催しました。編集部も参加し試乗してきましたので、観光という観点からレストランバスの魅力をご紹介します。

パワーアップした北海道レストランバス

▼遠くからでも目立つ赤いボディ
コース料理と車窓が同時に愉しめて地元にも詳しくなれるレストランバス

北海道レストランバスは、「そこにしかない日本を食べよう!」をコンセプトにWILLER株式会社が開発したオープントップの二階建てバス。「移動」と「食」の融合により、地域の魅力を広く発信することを目指しています。

1階のキッチンではシェフが食材の調理を行い、2階の対面式の客室では、できたての料理を車窓と共に楽しむことができます。これまで沖縄、新潟、東京、京都、島根など日本各地で運行を実施してきました。

▼1階キッチンスペース
コース料理と車窓が同時に愉しめて地元にも詳しくなれるレストランバス

北海道においては、昨年2017年7月から9月にかけて網走バスの本拠地である網走市、美瑛町、札幌市で試験運行しました。(高橋はるみ道知事も試乗した昨年の見学会の記事はこちら。)今年2018年は、4月28日から5月15日に函館エリアで初運行を終え、5月18日以降は札幌・網走地区で運行しています(9月末まで運行予定)。

昨年のトライアル運行から変わった点としては、料金を見直してよりリーズナブルに楽しめるコースが設定されました。

例えば、18:00に札幌駅を発車し、旭山記念公園を含む市内周遊を夜間に行う2時間の「フォトジェニックナイトビューツアー」(12,800円)、恵庭市の吉田農園で収穫体験を行い、由仁町の英国風庭園ゆにガーデンを巡る「収穫体験付きランチツアー」(9,800円)、羊ヶ丘展望台や白い恋人パークを巡る「さっぽろ周遊ランチツアー」(9,800円)、朝里ダムや北海道ワイン、小樽運河を巡る「小樽とワインのフルコースランチツアー」(11,800円)などが設定されています(運行日程や旅行代金は網走バスの公式サイトを参照)。

▼羊ヶ丘展望台を巡るコースも
コース料理と車窓が同時に愉しめて地元にも詳しくなれるレストランバス

また、和食の提供のみだった昨年とは異なり、地元の料理人が企画支援してフレンチやイタリアンを提供するのは新しい試みです。料理を担当するのは札幌エリア2社、網走エリア1社。

5~7月は、全日本司厨士協会札幌支部長、レ・ディシプル・ド・オーギュスト・エスコフィエの称号を持ち、今夏札幌にフレンチレストラン「富良野亭」をオープンする株式会社P’sダイニング代表の橋本昇氏。8・9月は、札幌市内でイタリアンの店舗「braceria Bar Brio(ブラチェリア バール・ブリオ)」「osteria Bava(オステリア バーヴァ)」を展開する株式会社レジスタ(代表取締役 野々宮朋幸氏)。

網走エリアでの運行となる8月1~19日は、和食店を都内9店舗展開する株式会社僖成が担当し、北海道出身の鎌田総料理長が北海道の食材をふんだんに使った懐石料理を提供する予定です。飲料はサッポロビール株式会社、北海道コカ・コーラボトリング株式会社が協力しています。

▼お披露目記者発表で挨拶する網走バス株式会社小澤友基隆社長、WILLER株式会社宿谷勝士執行役員、橋本昇シェフ
コース料理と車窓が同時に愉しめて地元にも詳しくなれるレストランバス

同社の小澤友基隆社長は、「北海道レストランバスは観光資源、景色、良質な食材が豊富にそろっている北海道にこそふさわしい観光コンテンツ。国内外の観光客はもちろん、地元のお客さまにも自分の住んでいるところが素晴らしいところなんだと再認識していただき、たくさん乗っていただければ」と話しています。

札幌の景観と共に豪華フレンチを楽しむ贅沢なひと時

コース料理と車窓が同時に愉しめて地元にも詳しくなれるレストランバス

今回試乗したのは、「さっぽろ周遊ランチツアー」の一部ルートです。羊ヶ丘展望台や白い恋人パークを巡る札幌駅発着の4時間コースですが、羊ヶ丘展望台から札幌市中心部を巡って戻る1時間コースを体験してきました。

今回は、5~7月に札幌圏コースで提供されるP’sダイニングのフレンチランチメニュー。シェフの橋本昇氏から料理についての説明がなされました。

▼フレンチランチフルコース
コース料理と車窓が同時に愉しめて地元にも詳しくなれるレストランバス

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編集部

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