ロイズ本社に立派なローズガーデンがあった！その数なんと約6000本！

ロイズのローズが、今年も咲きました。なんて、一瞬「？」となりますが、チョコレートでおなじみのあのロイズが、ローズガーデンを有していて、そこにあるバラたちが見頃を迎えているということなのです。

おいしいチョコレートを買うついでに、咲き誇るバラを眺めて、そこでしか味わえない限定スイーツも堪能する。そんな休日の過ごし方は、いかがですか？
（トップ写真：ロイズの本社を囲むローズガーデン。（株）ロイズコンフェクト提供）

日常を離れて、美しいバラに会いに行く

▼約6,000本のバラが植栽されているローズガーデン（写真提供：（株）ロイズコンフェクト）

「ロイズ ローズガーデン」（以下ローズガーデン）があるのは、札幌の中心街から車で約30分ほどの、北区あいの里。株式会社ロイズコンフェクト本社敷地内に、建物をぐるりと囲むように広がっています。

約300種、約6,000本ものバラが植栽され、北海道のバラの最盛期である6月下旬から7月ともなると、色とりどりのバラたちが美しく咲き誇ります。

▼夏の日差しに、生命力が輝く（写真提供：（株）ロイズコンフェクト）

それにしても不思議なのは、なぜロイズにこんな立派なローズガーデンがあるのかということ。

造成は10年前、なんと従業員の憩いの場として造り始められたのだそう。プロのガーデナーが手がけて育てられたバラたちがあまりにも素晴らしかったので、一般のお客さんにも見てもらおうということで、5年ほど前から無料公開されるようになりました。

▼バラ以外にもさまざまな花が（写真提供：（株）ロイズコンフェクト）

ローズガーデンの敷地は、約13,000平方メートル。そこにはバラのみならず、さまざまな花が咲き揃っています。

最近の見頃は、シャスターデージー、宿根フロックス、アスチルベ、ユリ、クレマチス、アジサイアナベル、ノリウツギ。

ガーデン内をゆっくり散策していると、視界に飛び込んでくる花の表情もくるくると変わっていきます。花の香りが鼻腔をくすぐり、頬を風がなでていく、なんとも贅沢なひとときを過ごすことができます。

やっぱり欠かせない、ロイズのスイーツ

ロイズのローズを五感で楽しむなら、やはり味覚を補うのはこれ。ロイズのスイーツも味わっておかなくちゃ。ローズガーデンのある本社の向かいに「ロイズ あいの里公園店」があります。

▼ロイズ あいの里公園店

ローズガーデンをイメージした期間限定スイーツ「ローズフィナンシェ」もあります。バラのフォルムがかわいらしく、食べるのがもったいなくなりそうです。

▼ローズフィナンシェ（5個入り税込1,221円・なくなり次第終了）

また、せっかくだからこの場でしか食べられないスイーツはいかがでしょう。

▼ソフトクリーム［チョコ］（税込300円）

ロイズのチョコレートが、ソフトクリームで味わえるという幸福感。チョコレートの香りとコクは最後までおいしく、すっきりとした後味です。また、ロイズの焼きたてパンもぜひ食べておきたいところ。

▼生チョコクロワッサン［オーレ］（税込195円）（写真提供：（株）ロイズコンフェクト）

ココアを配合したクロワッサン生地に、とろける生チョコレート［オーレ］がたっぷり入っていて、食べ応えがあります。パンの中では人気ナンバーワンなのだそう。

▼グテ（税込303円）

インパクトがあるのは、何と言ってもこれでしょう。板チョコを丸ごと挟んでしまうという大胆な発想は、ロイズだからこそなのかもしれません。店内には無料のコーヒーが用意されたイートインスペースもあるので、ローズガーデン散策の疲れを甘いパンやスイーツで癒してください。

▼明るく広い店内には、常にお客さんの姿が

ロイズのローズガーデンには、近所の人がよく訪れるといいます。歩いて行ける距離にこんな場所があるなんて、うらやましい限りです。

また、やはり女性客が多いようですが、夫婦や家族で訪れる人も多いとのこと。デートがてら、ドライブがてら、ちょっと足を伸ばして出かけてみては？ きっと心までバラ色に染められるはずですよ。