白糠市街地を一望するならここへ!石炭岬「岬の森東山公園」展望台

【白糠町】釧路管内白糠町市街地を一望できる展望台が存在する。それが岬の森東山公園の高台にある展望台だ。ここからは太平洋岸と白糠のまち、漁港を一望することができる。

岬の森東山公園は、白糠町市街地の東部に隣接する小高い丘にある40.32ヘクタールの公園。白糠漁港の背後で海に突き出しているかのようになっている石炭岬(石炭崎)で、かつて安政年間の1857年に白糠炭田として開発され、7年ほど石炭採掘事業が行われていた。実はここ、北海道で初めての炭田開発の地でもあり、歴史ある場所なのだ。そして、現在も露頭を見ることができる。

そんな石炭とともに始まった白糠の町を、その石炭岬の公園から一望できるのはなんとも感慨深い。公園内は3コースの遊歩道が整備されているが、車で狭く急な坂を上って終点の展望台まで行くことができる。終点の駐車スペースには、空に向かってそびえるモニュメント「望洋の碑」があり、このモニュメントは地上からも見ることができる。

標高約50mの展望台からは白糠町の町、町を貫く国道38号線、JR根室本線をはじめ、白糠漁港の全景を見ることができる。鉄道ファンには撮影スポットとしても知られている。夏に行くと草木が生い茂って見晴らしが悪くなってしまうが、それでも十分楽しむことができる。白糠の夜景を眺めることもできるので、夜に行ってみるのもいいだろう。東側を見れば、天候が良ければ釧路方面の工業地帯も確認できる。




なお、公園内は自然豊かで、エゾシカが草を食んでいるのに遭遇したり、ヒグマが出没する可能性もあるという。十分注意しながら楽しんでいただきたい。