"> ">ピンクの建物が銭湯だなんて! 映画にも登場したメルヘン銭湯「大正湯」 – 北海道ファンマガジン [ファンマガ]
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ピンクの建物が銭湯だなんて! 映画にも登場したメルヘン銭湯「大正湯」

【函館市】函館市中心部にはレトロでオシャレな歴史的建造物が数多く存在する。その中でもとりわけ印象深い建物の一つがこれ、船見坂の上にある「大正湯」である。外観はピンクで、和洋折衷。色合いと建物の様式は、どこかメルヘンチックな印象すら与える。

大正湯は、船大工・野村竹松氏が元町地区にある住宅を真似て設計・施工、昭和初期の昭和3年に竣工した、木造2階建て、洋風下見板張りを採用した建物である。相当昔に建てられた建物であるが、この建物は今も現役で銭湯として活躍している。建物の内部にも、番台、木製の下駄箱や楕円形の鏡があったり、昭和時代の看板などが掲示されている。レトロなものが好きな人にはたまらない空間であろう。かつてはここは船舶関係者やその家族で賑わっていたという。

この大正湯は、映画やドラマのロケ地としても使われてきた。特に有名なのは、函館が舞台で函館で撮影された映画「パコダテ人」であろう。2002年2月に北海道で先行上映された映画で、しっぽ人間である女子高生(主演:宮崎あおい)をめぐるファンタジー・ラブストーリーとなっている。その中で、主演の日野ひかるの実家として登場するのが大正湯なのである。ピンクの可愛い建物は、ファンタジー映画を作る上で欠かせない建物であった。

映画を観た後で訪れてみるのもよし、函館のレトロな建物めぐりで訪れてみるのもよし、昔懐かしの銭湯として入りに行くのもよし。大正湯の銭湯を体感していただきたい。

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