エサやり体験が楽しい! かわいいアルパカと触れ合える「VIVAアルパカ牧場」

【剣淵町】 剣淵町にはラクダ科のアルパカを見れるスポットがあるのをご存じだろうか。かわらしいアルパカが何頭もいて、触ることができ、エサを与えることができるとして、子供連れやカップルたちに大人気のスポットとなっている。

そんなアルパカ牧場があるのは、剣淵町市街地からレークサイド桜岡へ向かって道道205号線を進み高速道路をくぐったすぐ先である。面積はそれほど大きくはないが、旧ビバカラススキー場があった場所を活用し、2009年10月25日に本格営業を開始した。歴史的には比較的最近の話で、北海道でも前例のないアルパカ飼育への挑戦だった。こうして2007年、初めて剣淵町につがいのアルパカがやってきた。2年後には那須高原からもアルパカがやってきて6頭体制となる。2012年3月には当初の夫婦から「ギン」が誕生し、現在では7頭が飼育されている。



アルパカ牧場内には南米らしい音楽が流れ、アルパカたちのかわいらしい鳴き声も聞こえてくる。入場料は500円。消毒を済ました後入場できる。牧場内にはガチャガチャが設置されており、1回100円でエサを購入しエサやり体験をすることができる。アルパカの放牧地中央にまで続く通路があり、そこで、近づいてきたアルパカたちにエサを与えることが可能。手のひらにエサを載せて口元に運んであげよう。

通路の先には扉を開けて放牧地内に入れる区画も設定されており、レンガの上なら至近距離でアルパカと触れ合うことができる。アルパカの毛を触ることもできるので最初は怖いかもしれないが積極的に触れてみよう。ちなみにここで飼育されているのはアルパカだけではない。ヤギもいるので、こちらもかまってあげよう。


管理棟には、アルパカグッズを販売するコーナーがある。アルパカの毛を使ったマフラーや手袋、アルパカ人形などが置かれており、見ているだけで楽しく、お土産に買って帰りたくなる。その他、南米らしくペルー資料室が設置されているほかエケコ人形販売が行われている。ここで販売されている「アルパカアイス」(320円)は映画「じんじん」に登場したアイス。金時豆入りのアイスは夏の暑い日にはぴったりだ。こちらもオススメしたい。

アルパカ牧場でアルパカと触れ合っているとついつい時間がたつのを忘れてしまう。是非剣淵町で楽しい体験をしていただきたい。



剣淵町東町3733番地(旧ビバカラススキー場跡)
TEL: 0165-34-3911
入場料: 高校生以上500円(年間パスポート1000円)