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「わがままじぃじぃ」って何?旭川郊外の気になる看板のお店を直撃!

石簾マサ
Written by 石簾マサ

旭川市永山町の大雪国道沿いに「わがままじぃじぃ」というお店があります。いかにも手作りといった看板を掲げ、地元の人々が世代を問わず気軽に立ち寄っていくそのお店。なんでも、客にとってうれしい「わがまま」がいっぱい詰まったお店なのだとか。客にうれしいわがままとは一体何なのか、気になるところを覗いてみましょう。

こだわりいっぱい、人気のおやつ

▼なんとも味わい深い店舗が特徴
「わがままじぃじぃ」って何?旭川郊外の気になる看板のお店を直撃!

店のはじまりは、店主の舟根修一さんがサラリーマンを定年退職したことから。「仕事も何もしてないとぼけちゃうから、ぼけ防止のためですよ」と舟根さんは言うものの、開店するためにプレハブの店舗まで建てちゃうのだから、とてもじゃないけどぼけ防止なんて言葉では片付けられません。

▼店主の舟根修一さん
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さて、冒頭に述べた客にとってうれしい「わがまま」とは、実は、他ならぬ舟根さんのこだわりっぷり。この「わがままじぃじぃ」では手作りのおやつを扱っているのですが、どのおやつもこだわりポイントがたくさんあるのです。「お店のメイン商品は、おやきとソフトクリーム」と舟根さんは教えてくれましたが、まずおやきの生地に驚きます。

▼こちらがおやき
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▼あんことクリームのおやき(税込各110円)
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ケーキ用の粉を使用しているという生地自体ほのかに甘く、ふわふわで、しかも冷めても固くならないのです。あんこは美瑛産のしゅまり小豆。地元の老舗あんこ店のものを使っているのだそう。定番のあんこに加え、ここはぜひセットでクリームのおやきも買っておきたいところ。

▼ソフトクリーム(税込250円)
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おやきと並ぶもうひとつの人気商品はソフトクリーム。江丹別の伊勢ファームの、ジャージーとホルスタインのミックスを使い、さらに独自のアレンジを加えているこだわりようです。牛乳の味が濃くしっかりと感じられるのに、サッパリと食べられます。

▼店舗内にはイートインスペースも
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ちなみに10月中旬から、ソフトクリームは終了して代わりにおしるこ(税込300円)を販売しています。こちらも自家製の小豆を豆から炊いて作るそうで、やはり客にうれしいわがままが生きた優しい味わいです。

ポップコーンが詰め放題!?

「わがままじぃじぃ」のこだわりは、まだまだ続きます。上に掲載したイートインスペースの写真に、気になるコーナーがあることに気づきましたか?

▼このたくさんのポップコーンは……
「わがままじぃじぃ」って何?旭川郊外の気になる看板のお店を直撃!

テーブルに大きなタッパーウェアにぎっしり入ったポップコーンが置かれています。そして、その上には「ポップコーン自分で詰め放題」の文字が。なんと、100円の大きな袋、60円の小さな袋に好きなだけ詰めていいというから太っ腹です。このポップコーンにもしっかりとこだわりがあり、自家製の無農薬コーンから毎日手作りしているそう。

▼揚げもちフランク(税込300円)
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他にも、人気のおやつはいろいろあります。フランクフルトにおもちを巻いた揚げもちフランクは、食べ応えもあって見た目も楽しい一品です。

▼揚げおやき(税込130円)
「わがままじぃじぃ」って何?旭川郊外の気になる看板のお店を直撃!

ドーナツのような揚げおやきも絶品! 先に紹介したおやきを揚げることにより、周りの生地がサクサクして、また違ったおいしさに変身しています。

ちなみにこれらのおやつは、購入すると紙の袋に入れて渡されます。なんと、この紙の袋にもこだわりが。紙の袋は呼吸するため、中の商品がべちゃべちゃにならず、かつ適度な湿気を保つのだとか。どこまでも客にうれしいわがままたっぷり、こだわりという名の愛情たっぷり。

▼紙の袋にも優しさがあるなんて
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最後になりましたが、改めて店名の由来を教えてもらえますか?

「孫が初めて掛けてくれた言葉が『じぃじぃ』だったんです。それと、自分で素材や味をきちんと分かっているもの、自分の好きなものしか出さない『わがまま』さから、名付けました。それから……」

はにかみながら、店主の舟木さんが言葉を続けます。

「孫の学校行事などで不定休になるなど、わがままに好き勝手にやらせてもらってるんでね」

なるほど。

「わがままじぃじぃ」は、お孫さんを愛してやまないじぃじぃのお店、というわけです。そこに居るだけでほっこりできる店の理由が、これで判明しました。おやつを食べて、うれしい気分になって、ほっこりくつろぐ。こんな店が近所にあればいいなぁと思わずにはいられませんね。

わがままじぃじぃ
所在地:北海道旭川市永山町14丁目116番地
電話:0166-48-4732
営業時間:10時~18時
定休日:水曜日+不定休

筆者について

石簾マサ

石簾マサ

すべてのしがらみを捨て札幌で永住するぞ……と移住してきた50代のおっさんライター。札幌楽し~い。移住者が見た札幌の楽しさ・良さを伝えていければ……と思っております。【編集部専属ライター】