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いざ『スープカリー専門店 木多郎』!

美裡紫
Written by 美裡紫

「カレーと言ったらとろみがあってご飯の上にかかってるのがカレーでしょ!」と、スープカレーが流行りだした当初は妙な偏見から避けていたのだけれど、今となっては何ら抵抗なく食べている。というかむしろ好き。大好きの域。

色んなお店のものを食べてみたなか、今回紹介するのは道内数店舗営業する、故郷・網走にもある『スープカレー木多郎』。なんとわたしが人生初めてスープカレーを食したという記念すべき(?)お店である。


スープカレーは多種のスパイスが使われているせいか、冬の寒い時期にこれを食べると体ぽかぽか。常に体が冷たいわたしなんかには最適な食べもののひとつ。

いざ『スープカリー専門店 木多郎』!

見た目はどれもシンプル、見慣れた素揚げ野菜がごろごろと。チキンやポーク、ハンバーグ、北海道らしくカニ!牡蠣!ラム肉!なんてメニューもあるなか、わたしはきのこのカレーがお気に入り。基本的にきのこ好きではあるわたしだけれど、ここのスープの味と舞茸との組み合わせがお気に入り。もちろんしめじやエリンギもふだんよりおいしく食べられる。

それよりおすすめなのが、ほとんどのメニューに入っている「素揚げ菜の花」!まるごとのニンジンやトマトの下敷きになって目立たずひっそり浸っている菜の花こそが最強。揚げることによって香ばしさが増し、スープと共に食べればそりゃもう至福。超うま。個人的にはこのお店でいちばんおいしいのは菜の花だと思っているくらい。別料金のトッピングとしても存在しているので、菜の花多めがわたし流。

いざ『スープカリー専門店 木多郎』! 肉類よりも、野菜との相性が良いのが木多郎スープ。とにかく野菜がすいすい食べられる木多郎のこだわりは、仕入れ・仕込み・調理のすべてが同一人であること。何だか子を育てる親のような愛情すら感じさせられる。だからこそついつい足を運んでしまうのかも知れない。

客席電飾がかわいくてとってもおしゃれ。よーく見るとお花や草木、蝶のモチーフの集合体のゴールドカラーが光に反射しきらきらしていて食事が出てくるまで何度と見とれて待ち時間が気にならない……て、これってもしやお店の戦略!?


『スープカリー専門店 木多郎』網走店
網走市駒場北5丁目83-8
http://www.kitaro-curry.com/

筆者について

美裡紫

美裡紫

1981年7月2日北海道生まれのライター・エッセイスト。「美裡紫の発掘☆オホーツク」では主にオホーツク管内の旬の情報を発信している。これまでに道東圏タウン情報誌『CAM’S北見』でのエッセイ連載をはじめ、モデル活動や各地カフェにてフォトギャラリーを開催している。趣味は写真・創作関係。