"> ">二月はキャンドルとライトアップで魅力倍増!「北見ハッカ記念館」 – 北海道ファンマガジン [ファンマガ]
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二月はキャンドルとライトアップで魅力倍増!「北見ハッカ記念館」

美裡紫
Written by 美裡紫

【北見市】 北見市の市街からはちょっとだけ別の道へと入ったところに、薄いピンク色をした外観で女性ならば気になってしまうかわいい建物がある。道路からは少し奥まったところにあるとはいえ、小さいながらもなかなか目に付く存在感、それが「北見ハッカ記念館」。


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二月はキャンドルとライトアップで魅力倍増!「北見ハッカ記念館」  この建物は旧ホクレン北見薄荷工場事務所を改装したもの。明治35年からはじまった北見の薄荷産業は全盛期を迎えたころには世界市場の70%を占める成長ぶりで、今でも「ハッカと言えば北見」「北見と言えばハッカ」と言われるくらい北見土産にはハッカの入ったようかんやラングドシャクッキー、先端にハッカがコーティングされた爪楊枝までハッカ製品が非常に多い。そのハッカが今に至るまでを知ることのできる資料が北見ハッカ記念館に収められている。

当時の工場で使われていた器具・機械が展示されているそれらからは、ほんのりハッカの爽やかな香りまで漂ってきたり、2階には昭和天皇が訪れた際に使用したテーブルと椅子も飾られて、ただ文面を見ての説明よりもなぜだか断然歴史が伝わってくる気がする。
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隣接する「薄荷蒸留館」では田中式と呼ばれ全国に知れ渡った時間の短縮に成功した蒸留器をはじめとした資料の展示や蒸留実演装置までもがある。いずれの資料館でも係員のかたがわかりやすく説明をしてくれるので、もっと詳しく知りたいときなんかには気軽に声を掛けてみるのもいいみたい。入場料は無料。北見観光ならここを見ずして語れない。

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二月はキャンドルとライトアップで魅力倍増!「北見ハッカ記念館」 そして2月は北海道各地では雪まつりシーズン真っ只中!もちろん北見市でも冬まつりと称して雪像や雪のすべり台で来場者を楽しませる催し物を開催しているが、それと同日で実はハッカ記念館でも日暮れ時にライトアップがされている。手作りの氷で容器を作ったキャンドルが通りの両端にきれいに並べられていて、ハッカ記念館が閉館になる時間から20:00まで灯されるこれがまたロマンチックで魅力倍増!少ないながらも雪像も飾られていたり、係員のかたが記念撮影にも快く応じてくれたり、期間中解放されている蒸留館では温かいオニオンスープとミントティーも無料提供でとにかくサービス満点。寒い夜風にあたるわたしたちに暖をとるよう誘導し、ゆっくりして行くよう声を掛けてくれます。帰り際、数量限定の手作りマスコットももらえました。ハッカの結晶が入っていて、スーっと爽やかに香ってきます。ここへ来てハッカの歴史といっしょに、北見人のあたたかさにも触れることができました。

北見ハッカ記念館・薄荷蒸留館
 住所:北見市南仲町1丁目7番28号
 休館:月曜日
 開館時間は季節によって異なります。HP参照。
 【HP】http://www.kitamihakka.jp/

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筆者について

美裡紫

美裡紫

1981年7月2日北海道生まれのライター・エッセイスト。「美裡紫の発掘☆オホーツク」では主にオホーツク管内の旬の情報を発信している。これまでに道東圏タウン情報誌『CAM'S北見』でのエッセイ連載をはじめ、モデル活動や各地カフェにてフォトギャラリーを開催している。趣味は写真・創作関係。